中小企業等が抱える様々な経営課題について、自社のアイデア、技術、ブランドなどの「知的財産」の側面から解決を図る支援窓口です。知財総合支援窓口は、各都道府県に設置しており、地域に根付いた支援を行っています。
POINT1:窓口の支援担当者が相談内容に応じてアドバイス!
経験豊富な企業OB等の支援担当者が、まずはお話を通じて「経営」と「知的財産」の課題を把握します。
事業・知財戦略の策定助言や、それらの戦略に合った知財活動の方向性を無料でご提案します。
POINT2:各分野の専門家が訪問や窓口で無料アドバイス!
企業の課題発見から、専門性を必要とする相談内容まで、専門家が支援担当者と協働してアドバイスをします。
知財の専門家である弁理士や弁護士をはじめ、デザイナーやブランドの専門家、地域ブランドや6次産業化を支援する地域ブランドデザイナー等の様々な専門家を派遣します。
出願手続や拒絶理由通知への対応支援、オープン&クローズ戦略についてアドバイス
警告を受けた場合や契約案件での法的なアドバイス、自社商標の侵害に対する対応策をアドバイス
商品やサービスの開発について、ブランド育成や販売戦略をコンセプト作りからアドバイス
海外企業との契約や海外展開に関する問題点についての解決策をアドバイス
販路開拓、資金調達及び事業展開についてアドバイス
商品デザイン開発について、市場・ユーザー・生産・コスト等の視点から多面的にアドバイス
オープン&クローズなどの知財戦略や、営業秘密管理について、総合的にアドバイス
地域資源を活用した新たな付加価値の創出に向けて、6次産業化に関するアドバイス
こんな成功事例が生まれています。
支援事例1:海外展開
ペダル無しの幼児向け二輪車を開発した相談者様。海外からのオファーがあり対応の相談に来られました。海外展開知財支援窓口の専門家によるリスク管理・海外展開のアドバイス、外国出願補助金の活用、専門家(弁護士)による契約書作成支援を行い、海外展開を拡充しました。
支援事例2:営業秘密
白きくらげのハウス栽培をされていた相談者様。商標出願の相談がきっかけでしたが、支援過程で栽培方法などに重要なノウハウを保有していることを認識され、営業秘密管理規程や秘密保持契約の重要性を認識し、規程を策定されました。
支援事例3:デザイン・ブランド
一番摘み海苔をメイン商品として販売していた相談者様。進物用として展開するためにデザインの専門家(デザイナー)を派遣してアドバイスを行い、高級感のある製品に仕上げました。また、加工段階で発生する材料を利用した製品のネーミングを工夫して、新製品として仕上げました。
知財ポータルでは、全国各地の窓口での支援事例を紹介しています。利用者の声もご覧いただけます。
様々な支援機関・専門家と連携して支援いたします!
INPITの専門窓口
(独)工業所有権情報・研修館(INPIT)は、知財総合支援窓口の他に上記の5つの窓口による網羅的な支援を提供しています。
主な連携機関
知財総合支援窓口 ご利用前、ご利用後のお願い
~ご利用いただく前に~
以下の利用案内(相談者様へ ~ご相談の前に~)をご一読ください。
~ご利用いただいた後に~
より良い知財総合支援窓口にするために、「知財総合支援窓口 ご利用者様アンケート」にご協力をお願い致します。
全国47都道府県に設置されたお近くの窓口に自動的におつなぎいたします!
ご案内時間帯:平日9:00〜17:00(土日・祝祭日は除く)
※携帯電話会社の通話料金定額サービス等でも別途ナビダイヤル通話料金が発生します。また、一部のIP電話、携帯電話、PHS、自動車電話、列車公衆電話、船舶電話からはご利用になれません。
※各都道府県の知財総合支援窓口に直接おかけいただくと通話料が安くなる場合があります。各窓口の電話番号はこちら
※お近くの知財総合支援窓口までの通話料は発信者側の負担となります(相談は無料です)。
各窓口ともに土曜、日曜、祝日及び年末年始は休業日になります。
(営業日及び営業時間の詳細については各窓口にお問い合わせください。)