窓口支援事例

エムテックス有限会社
特許 契約・法務

ヘルシー蒟蒻麺製造機の海外展開

企業情報

所在地 山口県柳井市
ホームページ URL http://www.m-tex.co.jp/
設立年 2002年 業 種 製造業
従業員数 5人 資本金 1,000万円

企業概要

 当社は、平成14年に蒟蒻を製造販売する親会社から独立した研究開発型企業です。平成20年に、「新製法による蒟蒻麺販路開拓」で山口県の経営革新計画事業と、農商工連携事業の認定を受けました。「固定概念にとらわれず蒟蒻の可能性に挑戦し、新しい食の形を創造する。」を経営理念にしています。当社では、蒟蒻麺を安定供給できる製造ラインを有しています。

自社の強み

 農業・加工・企画・販売など、各分野の改善に挑戦し、新しい食のかたちを創造する健康応援型の企業です。「オンリーワン」の企業理念のもと、新製法開発から新製造機械の設計まで自社で行い、大手企業にはない小回りを利かせた素早い対応ができるのが当社の強みです。

一押し商品

 平成18年に蒟蒻麺製造装置を自社開発し、当初は加熱加圧押出装置のみでしたが、現在ではこれを進化させて、圧延・冷却・切断の各工程に専用装置を開発し、製造工程を一連として自動制御しながら生産できるようになっています。
 また、切断工程の後ろに焼成装置を連結することで、焼きスナック菓子の生産が出来、植物油を未使用のスナック菓子の生産が可能です。

知財総合支援窓口活用の概要(記:窓口担当者)

窓口活用のきっかけ

 新たに開発予定の、自然薯や蒟蒻と米を混練するヘルシーな新製法蒟蒻麺の製造機について、類似品を排除したいという相談を受けました。

最初の相談概要

 自社のアイディアと類似する技術が他社から出願されていないかを調査するよう勧め、専門家(弁理士)を派遣して先行技術調査を支援しました。その後、試作品について、専門家のアドバイスを受けながら、先行技術との違いを明確にし、特許出願にこぎつけました。(特願2014-38790号)

その後の相談概要

 販売先が海外まで及ぶとのことから、独立行政法人工業所有権情報・研修館の海外知的財産プロデューサーを派遣し、契約の重要性について理解していただき、また、自社で作成された秘密保持契約書や売買契約書の和文・英文について、専門家(弁護士)を派遣して瑕疵がないように支援しました。
 開発された麺製造機を用いて製造される麺食品類は、蒟蒻麺として国内外の健康ブームを先取りするものであることから、中国経済産業局の「平成27年度JAPANブランド育成支援事業」に認定され、また、公益財団法人やまぐち産業振興財団の経営支援事業等の支援を受けながら、製造装置の海外展開を図っています。

窓口を活用して変わったところ

 最初は、特許出願の相談でしたが、開発が進むにつれて契約や事業化と相談内容が広がっていき、その時々で、自社技術や公的機関の助成を上手にアンサンブルされながら、知財力や開発力を身に付けてきました。


企業からのメッセージ

 初歩的なことから専門的なことまで、どんなことでも気軽に相談されると良いと思います。必ず適切なアドバイスが返ってきます。

窓口担当者から一言

 開発対象素材がヘルシー蒟蒻麺として健康ブームに合っていたことと、社長の地域素材へのこだわりや熱意が開発成功に繋がったと思います。これからが販売拡大で大変な時期ですが、知財面で引き続き支援を続けたいと思います。 (小柳 正)

ヘルシー蒟蒻麺製造機の海外展開(147.1 KB)

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掲載年月日:2017年9月20日

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