ものづくりの町 大正区のイノベーション拠点Garage Taishoにて、新たに無料の知財総合支援窓口を開設
2018年10月02日
ものづくりの町 大正区にあるイノベーション拠点Garage Taishoを運営する株式会社木幡計器製作所(本社:大阪市大正区 代表取締役 木幡 巌 以下、木幡計器と記す)は、この度、一般社団法人大阪発明協会(所在:大阪市北区 会長 上野山 雄 以下、大阪発明協会と記す)の連携協力を受け、ベンチャースタートアップのための知的財産相談支援事業として、Garage Taisho内の相談室に臨時の知財総合支援窓口を開設する。平成30年10月4日に第1回を開催し、以降は年間に3回~4回の臨時窓口の開催を計画する。
木幡計器は、平成30年3月に、大阪市イノベーション拠点立地促進助成制度のベンチャー成長促進事業認定を受け、4月27日にIoT、ライフサイエンス系ベンチャースタートアップの支援拠点として、地域のものづくり企業、同社が連携するIoT分野の要素技術保有企業や医療機関とベンチャーとのイノベーション創出を目指し「Garage Taisho(ガレージ大正)」https://www.garage-taisho.jp/ を開設した。
木幡計器は、自社もベンチャー企業として、知的財産権の権利化に積極的に取り組み、活用をしてきた経験から、ベンチャー企業の成長促進や地域のものづくり企業の活性化の為にも、知的財産活用の重要性を知って欲しいとGarage Taisho開設以来、同所にて、知財コンサルタントを講師に招き、知財入門の5回シリーズセミナーを開催するなどの取り組みを行ってきた。
大阪発明協会は、発明の奨励・振興、次代を担う青少年創造性開発育成、知的財産権制度の普及啓発を通して、長年、地域経済の発展に貢献してきた。その一環として、独立行政法人工業所有権情報・研修館(所在:東京都港区 理事長 三木 俊克 )が展開する知財総合支援窓口(中小企業等が経営の中で抱える知的財産に関する悩みや相談を無料でワンストップで受け付ける相談窓口)事業を請け負い、大阪府内で実践している。今回は、Garage Taishoでのベンチャー支援と地域ものづくり企業の活性化に向けた協力として、その支援を知財面からバックアップするため、臨時の知財総合支援窓口を開設するものである。
また、平成30年6月には、木幡計器は他の連携企業と共同で、経済産業省より「平成29 年度 グローバル・ベンチャー・エコシステム連携加速化事業費補助金 (スタートアップファクトリー構築事業)」に採択されており、この拠点整備事業の一環として、知財総合支援窓口の開設は、コミュニティ形成・事業プロジェクト創出を目的にした取り組みとなる。
平成30年10月4日(木)の13時から17時に予定されている第1回の知財総合支援窓口では、1社1時間程度で4社の個別相談をGarage Taishoのホームページより受け付ける。
無料知財総合支援窓口の詳細、相談申込ページ:
https://www.garage-taisho.jp/event/
【本リリースに関する問い合わせ先】
株式会社木幡計器製作所
技術設計グループ 中井 嘉之
TEL:06-6552-0545 FAX:06-6551-1588
Mail: info@kobata.co.jp <mailto:info@kobata.co.jp>
URL: https://kobata.co.jp/