FM三重(78.9MHz)ラジオ番組「つながるジカン」スタジオ収録風景【12/10】

2025年12月11日

▼パーソナリティー

 FM三重アナウンサー  宮原 えりか 氏

▼出演者

 ◆株式会社 伊勢藍JAPAN
  取締役常務 板東 祐次(ばんどう ゆうじ)様

 ◆三重県産業支援センター
  技術支援課 知財総合支援窓口 相談対応者 伊藤 光弘(いとう みつひろ)

写真(左から:伊藤、伊勢藍JAPAN 板東様)

写真(左から:伊藤、伊勢藍JAPAN 板東様、宮原アナウンサー)

株式会社 伊勢藍JAPAN
オーガニックで藍を栽培し、江戸時代から続く伝統的な藍染技法で衣料品や雑貨等を製造販売しています
 

いなべ市で無農薬・無化学肥料の100%天然原材料を用い、自然発酵のみで染め上げる「灰汁発酵建て藍染」という江戸時代からの伝統的な工法を再現した藍染によって、衣料品や雑貨などを製造販売しています。同社の藍染は、その独特な風合いと美しさのみならず、消臭効果や美肌効果、リラクゼーション効果も報告されており、多方面から多くの引き合いをいただいています。また、日本最大規模の藍染体験工房も運営しており、藍染の愛好家の輪が全国に広がっています。

INPIT三重県知財総合支援窓口では、「商標登録」や「藍の科学的分析」についてご支援させていただきました。当時(2022年6月)、板東祐次さまから、「お客様が最初に目にすることになる、記憶に残る商標を登録したい。」と言うことで、ご相談を頂きました。また、これに続いて、ご夫妻から、藍の認知度を高める方策について相談を頂き、ご夫妻と私どもで話し合った結果、「藍の特性について、知識と分析実績のある分析機関によって科学的データを採取し、データを公表することで認知度向上とPRに生かす。」ということになりました。このデータ採取と評価については、三重県工業研究所に相談に乗って頂くことになりました。その後も、ご夫妻の「藍」に対する思い入れのもと、豊かな発想力と行動力で、多様な取り組みが進められており、期待をふくらませています。

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