FM三重(78.9MHz)ラジオ番組「ゲツモク!」スタジオ収録風景【12/23】

2024年12月24日

▼パーソナリティー

  FM三重アナウンサー 代田 和也(しろた かずや) 氏

▼出演者

  ◆サンリン
   代表 チョー・セイン様  副代表 ナオミ様

  ◆三重県産業支援センター
   技術支援課 知財総合支援窓口 相談対応者 下村 健次(しもむら けんじ)

写真(左から:サンリン 代表 チョー・セイン様  副代表 ナオミ様)

写真(左から:下村、サンリン 代表 チョー・セイン様  副代表 ナオミ様、FM三重アナウンサー 代田様)

サンリン
ミャンマーの伝統料理『ラペットゥ』と猿の忌避剤『サルヨラーズ』で地元に貢献します!
 

 故郷の景色と似ているところに魅かれて大台町に移住されたミャンマー国籍のセインさんとナオミさんご夫婦は、地元の農家さんが、猿の食害に悩まされていることを知り、ミャンマーの知恵を活かして猿の忌避剤を開発しました。この忌避剤は、猿を寄せ付けず、高い食害回避効果が認められたため、「サルヨラーズ」という商品名で製造販売しています。また、大台町が美味しいお茶の産地であることから、母国の大衆料理である「ラペットゥ」(ミャンマーではお茶をサラダとして食する習慣があります)を開発。日本人の味覚に合うようアレンジし、近隣の人たちからも好評を得たことで、現在は、国内外に向けて商品化を進めています。

 INPIT三重県知財総合支援窓口では、有害動物の忌避剤の特許を取りたいというご相談を受け、猿の忌避剤「サルヨラーズ」(特許出願中・商標登録済)の権利取得に向けたお手伝いをさせていただきました。また、大台特産のお茶を活かしたミャンマーの伝統料理の開発においては、大台町の補助金の活用を勧め、手順等についてアドバイスをさせていただきました。お二人とも日本語は大変ご堪能ですが、日本特有の商習慣や手続き等もありますので、商品開発、販売促進、販路拡大においては各専門家とともに伴走支援をさせていただいています。

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