窓口支援事例
Efligo株式会社
特許海外展開契約・法務

知財を活用した事業展開について

企業情報

所在地
大阪府八尾市松山町2丁目12-20
ホームページ URL
http://www.efligo.com/
設立年
2011年
業 種
化学工業
従業員数
2人
資本金
50万円

企業概要

社名のEfligo(エフリゴ)は、『人類と地球の共生』を意識した生活スタイルをEco-Friendly Life & Goodsと標榜し、企業として微力ながら環境保護に取り組む姿勢を表しております。地球環境を保全しながら、人類の未来を強く意識したこれからの生活スタイルが普及するよう活動しています。

自社の強み

当社は、ゲル微粒子の膨潤作用を用いた芳香性粘着シートの試作開発を行っています。介護の現場などでは臭いによるストレスが問題となっており、これを解決すべく、新規ゲル微粒子を調合した芳香性粘着剤を用いて、利便性のあるリタックシール等の粘着シートを試作し、香気成分の徐放により、介護・医療等の分野での臭いに対するストレスを緩和する事業を展開しています。

一押し商品

当社の芳香性粘着シートは、これまでの芳香消臭剤の剤型とは異なり、芳香成分を含有し、軽量で柔軟なため携帯が可能で、精油の高濃度な成分を緩和した天然成分の揮散を一定期間良好に長続きさせる特徴があります。また粘着剤とともにシール化することで、衣類の上など身近に取り付け、嗅覚刺激のきめ細かい作用発現が可能で、簡単に取替えられる等の優位性を有しています。更に表面への印刷が可能で、癒しの効果が期待され、広告などでの収益にも繋がります。また、シート以外に害虫忌避剤、経皮吸収剤などへの展開も視野に入れています。

知財総合支援窓口活用の概要(記:窓口担当者)

窓口活用のきっかけ

同社は、大阪府ものづくり支援課との連携で支援したベンチャー企業です。開発中の製品について権利化が可能かどうかについて大阪府へ相談され、大阪府から知財総合支援窓口に支援要請があり、知財総合支援窓口の支援担当者による訪問支援を行ったのがきっかけです。

最初の相談概要

同社から、大阪府立産業技術総合研究所(以下、産技研)の特許権(第4780710号:コア-シェル型高分子ゲル微粒子及びその製造方法)に基づく粘着剤の応用品を産技研と共同で開発したので、その特許出願戦略について相談を受け、知財総合支援窓口の支援担当者による訪問支援を行いました。

その後の相談概要

同社は、産技研と共同で国内特許出願後、展示会などで外国企業からの引き合いがあったため、外国出願を検討中で、さらに改良特許出願も考えているため、それらの出願戦略や費用などの相談を受けました。このため、経営的には中小企業診断士が、知財戦略では弁理士が、それぞれ窓口支援担当者と連携して支援を行いました。

窓口を活用して変わったところ

同社は、知財の重要性を理解され、外国出願支援の後、営業活動に関する秘密保持契約についても相談要請があり、知的財産に関して前向きに活用して頂けるようになりました。


企業からのメッセージ

当社のようなベンチャー企業は、開発以外に営業活動も行わなければならず、知的財産権の活用にまで、なかなか時間がさけられないのが実情です。しかし、このことを疎かにするとせっかく開発した製品も、すぐ摸倣されてしまいます。我々ベンチャー企業こそ知的財産権を活用しなければならないと思います。

窓口担当者から一言

同社から、特許の出願相談を受けたとき、機械的に処理するのではなく、相談者の事業戦略に沿って経営貢献ができる支援を検討しました。ベンチャー企業であることから弁理士のほか中小企業診断士の活用も行い、経営に即した知財活用の支援を行うことが出来ました。 (上村 孝二)

知財を活用した事業展開について(876.6 KB)

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掲載年月日:2015年1月27日

更新年月日:2023年6月19日

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