当社は照明器具、インテリア雑貨及び生活雑貨の開発・輸入を主業務とする会社です。国内外のインテリア雑貨及び生活雑貨を扱う多くのメーカーから消費者のニーズにマッチした製品を導入するだけでなく、当社オリジナルの製品開発を行い、国内の大手販売店を含めた流通網やインターネットでの直接販売で、需要者の皆様方にお気に入りの品をお届けしています。
設立年月:昭和54年8月
当社はオリジナルのインテリアや雑貨を創るメーカーです。
異国情緒あふれる神戸で培われた感性から生まれたデザインには、ものづくりを楽しむ私たちのこころが表れています。
生活に心地よいものづくりを目指していきます。
Light, Clock, PHOTO FRAME, HOME DECORATION 等の商品群に約500点の商品を取り揃えています。
当社の新製品です。写真やカードがアートのように飾れる新しいフォトフレームで、アンティークな装いはオブジェのように飾ってもおしゃれです。写真やカード、スクラップなどをはさむと、内板・ガラスに印刷されたそれぞれの絵柄がオーバーラップされ、世界に一つだけのアートフレームが作れます。またレターシリーズは内板に直接メッセージが書き込めますので気持ちのこもった贈り物にも最適です。(本支援事例の商品です)
同社は、新規開発品について知財保護を図りたいとの意向をもって、窓口に連絡を入れて来られました。
同社は、新規に開発した商品について、特許、実用新案、意匠の何れかで保護を図りたいとのことで、試作品を検討したところ、機能面から特許、実用新案での出願を勧めました。
同社は、特許又は実用新案での知財保護を目指していたところ、先行技術調査で類似の技術が既に出願されていることがわかりました。そこで、従来技術との違いをどのように表現して権利化を目指すこととなり、弁理士による知財専門家による支援を受けることにより、実用新案の出願に至りました。
同社は、2014年秋冬用のカタログ「INSPIRATION OF INTERIOR」に支援した新規商品を紹介し、事業化に繋げています。実用新案出願中の製品を販売することは顧客への信頼、アピール度が大きくなること、また社員の知財に関する意識が高くなったと喜ばれています。
知財総合支援窓口は気軽に知財に関する相談ができ、単なる出願支援ではなく知財を事業活動に如何に生かしていくかの貴重なアドバイスも受けることができました。この窓口を活用することにより、社員の知財に対する意識が高くなるなどの効果も期待できますので、活用されると良いです。
同社はオリジナルのインテリアや雑貨を扱うメーカーであり、自分たちのオリジナル商品に魂を入れるべく、商品の知財保護を目指して事業化に取り組んでおられます。社員の意識向上が市場の拡大につながることを期待しています。 (日裏 久英)
出願支援及び権利活用(269.1 KB)
掲載年月日:2015年3月31日