当社は創業1949年の神戸元町のおかき・せんべいの専門店です。昭和の香りいっぱいのお店です。
当社は開業以来今日まで、おかき・あられ・せんべいを取扱い、おなじみの袋入りおかきはもちろん、1枚からのばら売り、少量からの量り売り、化粧箱入りのギフト販売までご提供しております。
当社は炭火手焼あられの専門店です。備長炭での焼き加減は職人の技、米の甘みと醤油の香りをとじこめたこだわりの味を大切にしています。
さいたま直送の草加せんべいも多数用意しています。贈り物やお土産にも最適で、ゆっくりご試食いただき、お選び頂けます。
当社は60年以上の歴史を誇る手焼きあられ専門店であり、職人の手によるおかきや草加煎餅が人気です。当社の「ワンコインあられ」は、ハンディな袋で統一された食べきりサイズだから食べ過ぎることもなく、食べ残しが湿る心配も無用。また、散歩がてらに気軽に食べられるのも嬉しいポイント。気軽にいろいろな味を楽しめ、多人数へのお土産にも◎。量り売りのため、量と種類の自由な組合せを自分流に味わってみたい。といったニーズにマッチした商品です。
同社の屋号・商号「吾妻屋」が他人の商標侵害にならないか心配で、知財総合支援窓口を訪ねられ、商標の検索支援、先使用権等について相談されました。知財総合支援窓口の活用の有用性を認識していただきました。
同社は、国内技術で加工したフレッシュバターピーナッツに、スパイシーな香辛料や濃口醤油で仕上げた様々な辛口おかきをミックスした袋入りおかきのシリーズを「スパイピーシリーズ」として販売していました。おかきの辛さとバター風味ピーナッツの調和が絶品とのお客様からの評判もあり、「スパイピー」を同社のブランドとして商標登録したいと考えられ、知財総合支援窓口へ相談されました。「スパイピー」が商標登録できないか、できるとしたらどのようにすれば登録できるかとの相談に対応しました。
商標出願書類の雛形、商標出願の書き方ガイド等を渡して支援しました。それに従って出願書類を作成し出願されました。その後、特許庁からの補正指令等にも窓口から支援を行い、最終的に商標登録(登録第5711799号)に至りました。その後もいくつかのブランドの商標出願にアドバイスを行っています。
元町通りはかつての西国街道であり、ふるくから東西の交通路でした。
それが神戸の港の発展、神戸市電の路線充実化とともに、明治時代から直線型都心商店街として活躍し、2014年は元町生誕140年をむかえました。
現在は大阪に負けないような未来の神戸。その都心回遊型まちづくりを構成する東西の導線として機能すべく、活性化に励んでおります。
同社は、自ら商標登録をやり遂げたことから、自社製品の商品名、ブランド名を積極的に考えたり、新しい商品イメージの創作に取組むようにされています。
知財総合支援窓口は、気軽に相談に乗って頂けるだけでなく、事業のための知財支援といった観点から、適切なアドバイスがもらえるので、躊躇することなく、積極的に相談されるのが良いと思います。
合資会社吾妻屋さんは、自社のオリジナル製品の「スパイピー」の商標登録を自らされて、その後も積極的にブランド、商品名の商標登録を目指されたりして事業の活性化を目指されていることは、支援したものにとって喜びです。 (日裏 久英)
商標出願支援(316.1 KB)
掲載年月日:2016年2月 8日