窓口支援事例
株式会社アペックス
商標ブランド

ブランド戦略への継続的支援

企業情報

所在地
群馬県高崎市上並榎町258-2
ホームページ URL
https://www.apexb1.com/
設立年
1988年
業 種
卸・小売業
従業員数
30人
資本金
4,000万円

企業概要

当社は、輸入商品及び国内商品の企画開発プロデュースをしております。世界各国でデザイン賞を多数受賞している「MENU」をはじめ、「Danfill」「magisso」「Silkeborg U1dspinderi」「DYKON」「WOUD」など、多くの北欧ブランドの日本代理店も務めています。
すべてのスタッフが、興味のあることに積極的にチャレンジできる会社であり、事業を通じて、世界中の人に、より豊かで幸せな時間と空間をお届けしています。

自社の強み

商品選定から、企画開発、コーディネート、デザイン、トレンド調査、戦略立案にいたるあらゆる面でスタッフ全員がプロフェッショナルに追求。そして、すべてにボーダレス精神で挑戦。日本そして世界のよりよい商品を探し出し、テレビをはじめ通信販売をメインにプロデュースするノウハウを持っています。
知的財産権は、商標登録42件を保有し、出願中の商標が1件あります。

一押し商品

「人にやさしく高品質」といわれ、たくさんの人々に愛され続ける寝具ブランド、ダンフィル。
「健康」と「清潔」をテーマとするダンフィルの製品は、数多くの公的機関による厳しい基準を満たしたものばかり。その製品の数々は世界的に高い信頼を得ており、家庭や病院、ホテルなど様々なシーンで使用されています。赤ちゃんからご年配の方々まで幅広い年代の方に、心地良い眠りをお届けします。

知財総合支援窓口活用の概要(記:窓口担当者)

窓口活用のきっかけ

同社に対しては以前から断続的に支援を続けておりましたが、当初は新商品のネーミング調査や商標出願手続きの支援が中心でした。近年、事業の拡大に伴い、他社との商標問題や外国での商標取得、意匠・著作権、様々な分野にわたる相談が増えてきたとともに、同社の知的財産への取り組み姿勢にも大きな変化が出てきました。
今回は、新規分野参入時の商標リスクを検討するために相談に来られました。

最初の相談概要

同社の知財への取り組みが大きく変わるきっかけは、新規分野への参入に際して他社の商標が同社のハウスマーク使用の障害となりそうなことが分かったことです。
最初の相談においては、商標権侵害の考え方に関する説明を行い、回避案を検討することと、知財専門家(弁理士)の活用を提案しました。

その後の相談概要

その後、知財専門家(弁理士)と共同で最もリスクの少ない回避案の検討と権利化に向けた支援を行いました。
また最も重要なブランドであるハウスマークについても同社の事業内容との比較整理作業を進め、最終的には商標登録まで支援を行いました。
これら一連の支援を通じて商標・ブランドが事業にとって如何に重要であるかが再認識されたと思います。

窓口を活用して変わったところ

今回の一連の支援をきっかけに、同社の知財活動に以下のような変化が見えてきました。
先ず、知財担当者が固定されて経営と直結して対応できる体制となったこと、次に知財担当者だけでなく社内全体でも知的財産への目配りをするようになったこと、更には仕入れ商品に関しては社内だけでなく取引企業も巻き込んで商標の検討を行うようになってきました。
知財の重要性が全社的に認識されてきた結果だと思われます。


企業からのメッセージ

商標出願するために、商標の調査方法はもちろんですが、事前に商品を企画する早めの段階で、弁理士の先生と連携して助言を頂け、毎回親身に対応してくださっています。
自社で出願から権利化までの手続きができるようになったのも窓口の担当者のお陰です。
知財総合支援窓口へ、皆さんもお気軽に相談されることをおすすめします。

窓口担当者から一言

担当者として当社が最初に商標出願を行った頃から支援を続けています。会社の成長と共に知的財産の重要性も増してきており、それと共に支援の質も高めていかなければいけないと思っています。  (神林 賢蔵)

ブランド戦略への継続的支援(431.3 KB)

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掲載年月日:2016年6月 1日

更新年月日:2022年1月17日

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