2006年の創業以来、主にオーダーメードの高級婦人服、並びに高級婦人雑貨を取り扱い、ポップアップイベントにて企画卸、販売応援を行ってきました。2016年末、初となる自社ブランド[KIWAKA] をリリース。独自に開発した"iTOP(アイトップ)"と名付けたエレガントなファスナー引手がブランドの特徴です。「本物に拘りたい・今迄に無い価値をお届けしたい。そして、あなただけの遊びゴゴロをくすぐりたい」と言う思いから2019年末、"iTOP(アイトップ)"をジュエリーで製造したラグジュアリーブランド「TOSHIMI」を新たに発信。
他社ブランドと差別化できる高級品を目指す中、カジュアルになりがちだったファスナーの機能性をどうしても使用したいと言う思いから、2016年には、各分野でご活躍の高度な技術を持つ若手職人さん達とチームを組み、今までに無いエレガントなファスナー引手の開発をスタートさせました。
(パテント申請意匠登録済み)独自で開発し【iTOP】と名付けた特徴あるファスナー引手を、一般的な「便利な部品としてのカジュアルなファスナー」から「社交界でも通じるエレガントなファスナー」に仕上げ、高級服飾雑貨と宝飾品の両方を兼ね揃えたブランドとなるよう、ブランドの要として他社との差別化を狙います。
≪TOSHIMI≫Golden roseシリーズ
構想から約4年を費やし≪TOSHIMI ≫のファインジュエリーは、唯一無二の新しい価値観をお届けします。
蕾が綻び始めた薔薇をイメージしたデザインのジュエルジップトップは、K18イエローGOLDのボリュームと、花びらに散りばめられた 2.2ctのダイヤモンドの輝きが、凛とした美しいフォルムに仕上がっています。現物のサイズは、花径約28mm、その高さは約27mm。金の量も約60g使用しており、ひときわ大胆でインパクトのある存在です。
また、高品質なクロコダイルスキンを日本の高い技術力で鞣した「革」。これを贅沢に2頭分使ったクラシカルなパーティーバッグのフォルムは、和装洋装問わずお持ち頂けます。
オリジナルブランドを立ち上げるに当たり、どこから手を付けたら良いか悩んでいる際に、大阪商工会議所の経営相談室に訪れ、創業支援を受けたと伺いました。その創業支援を受ける中、ブランド名について、商標登録した方が良いとの創業支援担当者からアドバイスを受け、連携先である知財総合支援窓口へ相談に来られました。
当初、商標登録出願を検討していた「OBBIJIN」のロゴ・マークについて、先行商標の調査方法や出願の方法等、知財の権利化について支援しました。その後、プロジェクト名となる「OBBIJIN」のロゴ・マークは無事に商標登録に至りました。
ブランド戦略として、TOSIMIブランドをメインに国内外展開することなり、商標登録や意匠登録の支援を行い、海外へ商標登録を行いました。
ブランド名を商標登録することが重要であるとの認識は、相談に来られた時からお持ちのようでしたが、商標権取得と、ブランド戦略の難しさを感じているようでした。しかし、当窓口や他の連携機関の支援を受けることで、自社ブランドを確立され、現在は大手ホテルにも出展しております。
商標登録を自身で行うとは夢にも思っておりませんでしたが、知財総合支援窓口担当者の丁寧な説明と指導のお陰で、只今、商標登録済6件と意匠登録済2件です。本当にお世話になっております。このような素晴らしい相談窓口が有る事を多くの方に知って頂きたいですし、是非活用して頂きたいです。
創業予定をされている方は、創業準備に時間を追われ、屋号やブランド名の商標登録を後回しにされることが多いと思います。よく、事業が安定してきたので商標登録をされたいと相談に来られる方もおられますが、すでに他者が商標登録をしていて、商標を変更せざるを得ない場面に出くわします。そうなる前にまずは、当窓口にご相談下さい。 (大澤 真一)
貴婦人に合うブランド商品を(917.3 KB)
掲載年月日:2017年9月13日
更新年月日:2022年8月 4日