当社は平成元年に産声を上げ、創業時より会社を牽引してきた製本部門、そして新たに企画、制作、デザイン、飲食部門を立上げ地域活性イベント開催、社会貢献プロジェクトに参加するなど積極的に自社オリジナリティを打ち出しています。その一つとして「美味しい鮮魚・精肉を皆様に味わって頂きたい」という願いから、-60℃急速冷凍システム(液体冷媒方式)を開発し、販売を開始しました。
‐60℃液体急速冷凍システムは新規性・画期性の高い技術でありますが、飲食専門家など一般的には浸透度が低い感がありました。その様な中「信用性・信頼性」の基盤となる知財戦略をはじめ、生産や流通も含めた事業戦略もご支援頂いた事で、説得性・具体性に満ちた販売活動が実現出来ています。
企業支援の形は状況により様々だと思いますが、同社のご支援をさせて頂いた中で、知財戦略に留まらない、事業戦略を睨んだ支援の重要性を再確認しました。最終製品は次ステップで実現予定です。同社の更なる発展に寄与出来るよう支援を継続して参ります。
(稲葉 敦)
‐60℃急速冷凍システムの開発支援(632.0 KB)
掲載年月日:2020年11月16日