窓口支援事例
商標権・意匠権取得による新市場展開支援
企業情報
- 所在地
- 愛知県碧南市
- ホームページ URL
- http://ishikawa-chuzo.co.jp/
- 設立年
- 1938年
- 業 種
- 製造業
- 従業員数
- 30人
- 資本金
- 2,400万円
企業紹介
当社は、鋳物技術を用いて、繊維機械部品の委託製造から始まり、自動車部品を手がけ、さらには水道部品、産業機械部品を受注製造しています。そして長年の技術と経験を活かし、自社で企画・開発した「おもいのフライパン」のほか、アルミ溶解用鋳鉄ルツボ・ラドル・インゴットケース・保護管などの自社製品を製造しています。
相談のきっかけ
同社は、自社製品開発において、鋳物の特筆すべきメリットである熱伝導のよさ・蓄熱温度の高さを活かせることでフライパンに着目し、開発を進めてこられました。新市場に向け販売していくために、知的財産権の保護及び活用という点で、商工会議所を経由して支援窓口を訪問されました。
支援概要
身近で日常的な製品である「フライパン」「調理用鉄板」であり、直販を計画されておられるので、消費者が親しみやすい商標の登録と、他社と差別化できる意匠の登録を勧めました。出願にあたって、知財専門家(弁理士)の助言を得て出願を完了しました。意匠登録出願は、本意匠、部分意匠、関連意匠の出願を完了しました。また、製造ノウハウの保護について、INPIT知的財産戦略アドバイザーにより、営業秘密管理の必要性のアドバイスを受け、従業員の秘密保持誓約書等を整備されています。
支援成果
同社は、登録商標、登録意匠を取得されています。自動車部品等を受注し製造する業務と違い、この新事業は、BtoCの商品であり、自社で販路開拓、ネットでの販売が課題であり、登録商標・登録意匠のPRにより、消費者の認知度は上がり、販売に貢献しております。従業員の意識も高まり、新製品開発時、必ず意匠・商標の先行調査及び出願を行う仕組ができています。
企業コメント
当社は、自社の強みである鋳造技術を利用した新製品を企画・開発し、新市場に向けた販売を開始しました。今回の支援をきっかけに、製造ノウハウの秘匿化とともに、登録商標・登録意匠が大きな力を発揮しました。知財に関わる課題がありましたら、ぜひ、支援窓口の利用をお勧めします。
窓口担当者コメント
下請の割合が多くなりがちな鋳物製造業において、自社の強みを活かした鋳物製品を開発し自社販売され、それを知的財産の側面からサポートできたと思います。
(飯島 英雄)
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掲載年月日:2021年1月 7日
更新年月日:2023年8月 1日