窓口支援事例

有限会社小穴鋳造所
特許 意匠 海外展開

鋳物グッズの知財権ミックスの総合的支援

企業情報

所在地 山梨県甲府市
ホームページ URL http://www.koana.co.jp
設立年 1992年 業 種 製造業
従業員数 10人 資本金 300万円

企業紹介

 当社では、鋳造技術のノウハウを蓄積してきました。図面がなくてもほとんど同じものを複製できる現物複製技術があります。「すこしほしい」というニーズに対応した、小ロット生産技術があります。型があれば容易にお客様のご満足いくかたちを製作する技術があります。「JAPAN MADE」、「ものづくりにっぽん」、日本製品を称賛していただけることに「町工場」ながらも、誇りをもっています。

相談のきっかけ

 同社は、機械用鋳物製品を主流としてきたが、鋳物製造技術を活かして個人向けグッズの開発に着手されました。従来では不可能であった複雑な形状、薄肉鋳物の製造方法を開発されました。知財権による保護を理解され、商品化の前に知財権を取得したいとの相談でした。

支援概要

 知財権保護の重要性を理解され、知財権ミックスとして特許出願を皮切りに、意匠登録出願の支援を行いました。補助金、資金調達に関して、よろず支援拠点を紹介し助言を受けられました。また、海外展開も視野にいれていて、JETROを介して海外出展をされます。海外出展の留意事項について、INPIT海外知的財産プロデューサーの支援を受けられました。商標の効力を理解していただき、国内外における商標登録出願も検討されています。

支援成果

 五輪の応援グッズとして日本をイメージした提灯風ベルを商品化されました。薄肉なので高い音色が心地のよいグッズです。製造技術は特許出願中(特願2019-238685)です。知財権ミックスとして出願した意匠は登録(第1677953号)になりました。五輪延期につき、風鈴として販売を開始しました。側面に明り取りの穴があり、LEDランプを内蔵した置物としても販売しています。知財保護が加わり販売戦略にも拍車がかかりました。


企業コメント

 昔に比べ、鋳物グッズを使用することが少なくなっていると思われます。当社では時代に合った商品を作り上げたいと思っています。模倣防止は重要な課題であり事業上有意義な戦略です。知財総合支援窓口の適切な知財権取得に関する助言をいただき、事業において知財権を活用していきます。

窓口担当者コメント

 同社は、ブランド構築の意欲を強くお持ちです。新規商品の一部は、やまなし産業大賞・審査委員奨励賞を受賞されています。事業においては、模倣防止対策は重要な戦力の一つであると思います。今後も企業経営に活かす知財権のご支援を継続していく所存です。 (荒川 修一)

鋳物グッズの知財権ミックスの総合的支援(616.4 KB)

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掲載年月日:2021年2月24日

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