当社は7戸の先進的みかん農家が立ち上げた「早和共撰組合」を前身に、2000年に法人化して「有限会社早和果樹園」を設立しました。その後、有田みかんを原料としたジュースの製造、販売に取り組むなど積極的に事業を展開し、有田みかんでの生産?加工?販売の、いわゆる6次産業化を実践しています。2005年には株式会社に組織変更しました。
事業は順調に拡大し、従業員も70人を超える規模になりました。それに伴い営業秘密等の整備や輸出事業の強化が必要になりました。
INPIT和歌山県知財総合支援窓口を利用してそれらを進める事ができました。
海外も含めた事業拡大の際に生じる課題に対し、我々の窓口を有効に利用して頂きました。営業秘密等の支援や商標外国出願に少しは寄与できたのではないかと思います。
(湯川 正晃)
体制・規定の整備、海外展開への対応(544.4 KB)
掲載年月日:2021年5月11日