当社は鉄製の手すり等鉄鋼製品製造加工の中小企業です。不況時に取引会社の倒産等に大変苦労した経験から、自社製品の必要性を痛感しました。その思いから浜松地域イノベーション推進機構の自社製品開発スクールで自社製品開発に取組み、東日本大震災を教訓とした小型ロケットストーブを開発しました。
具体的な提案、様々な事例など丁寧かつ迅速に対応していただき助かりました。当初は初めての自社製品開発、販売でまさに右も左もわからない状態でした。ただ上記スクールで知財保護の重要性を学んでいたこともあり、「空振りになってもいいからまずは行動することが大事!」と製品が今の形に近くなった早い段階で相談に伺いました。その後の商品化、PRにも商品名、ロゴの商標登録、意匠登録は大変役に立ちました。今後も新たな商品、サービスを企画段階で相談したいと考えています。
ロケットストーブのお話を伺い大変感銘を受けました。そういったビジネスに対する社長の思いがクラウドファンディングの成功につながったと思います。これからもチャレンジしていただき、事業発展と地域貢献の支援をしていきたいと思います。
(近藤 達憲)
独創的な小型ストーブがクラファンで大盛況(129.2 KB)
掲載年月日:2021年9月21日
更新年月日:2024年2月19日