大分県竹田市荻町(おぎまち)標高550mで夏秋ミニトマトを栽培しています。3S農業(small、smart、simple)を掲げ小さな面積でも収穫量を重視しています。また、それ以上に味、食感にも拘っています。「甘みと酸味のバランス」「うま味」「肉厚食感」などの味を求めると通常は収穫量が下がると言われますが、良い味と収穫量拡大の両方を獲得すべく精進しています!!
2010年脱サラ就農。JA一択だった販売先が時代とともに緩和され、2020年にECサイトを立ち上げて自力販売にも挑戦しました。分からない事ばかりの中、北坂さんらのお力添えで諦めかけていたブランディング、商標登録など専門的知識を要する案件にも対応することができました。
相談者が居住する大分県竹田市荻町は標高550mにあり昼夜の寒暖差が大きく、以前よりこの特徴を活かしたトマト栽培が盛んな地域です。今年の個人消費者や事業者などの反応から、今後もこの相談者の独自ルートによる販売が更に増加することが期待されます。
(北坂 学)
こだわりのミニトマトの独自販売ルートの開拓支援(121.1 KB)
掲載年月日:2023年1月26日