窓口支援事例
美味しい秋田の米で地域を元気に!米粉商品のブランド化を支援
企業情報
- 所在地
- 秋田県秋田市
- ホームページ URL
- https://www.instagram.com/komeko.shokudo/
- 設立年
- 2022年
- 業 種
- 製造業
- 従業員数
- 1人
- 資本金
- -
企業紹介
米粉食堂は、デザート系米粉クレープ「あきタコス」や「玄米米粉焼きそば」など、独自に開発した米粉商品をキッチンカーで提供しています。
薩摩代表は、米の消費が低迷する中、美味しい秋田の米を使って地域を元気にしたいとの思いから起業、秋田市を中心に県内各地で米粉食堂ファンを増やしています。
相談のきっかけ
キッチンカーのデザインについて、同社の薩摩代表が秋田県の公的支援機関である公益財団法人あきた企業活性化センターのデザイン支援担当に相談されました。その中で、起業後の事業展開も踏まえた屋号や商品のブランド化が必要と考え、同センターよりINPIT秋田県知財総合支援窓口に連携依頼があり支援が始まりました。
支援概要
商標については、複数の候補の中からブランド化を進めるうえで「米粉を前面に出した分かりやすい名称」で屋号の商標登録を目指すことになりました。専門家(弁理士)を活用しながら支援し、2022年9月に「米粉食堂」が登録されました。(商標登録第6611267号)
支援成果
商標が登録されたことで、安心して屋号として使用できること、事業の今後を踏まえたブランド展開に活用できるようになりました。
キッチンカーは秋田市内のイベント会場やスーパー等に出店しており、県内マスコミ各社にも取り上げられ、お客様の反応も良く当初計画どおり順調にスタートしています。
企業コメント
あきた企業活性化センター、秋田県よろず支援拠点、秋田商工会議所等へ相談し、起業準備段階で商標登録の必要性を感じ相談しながら進めました。今後も、事業展開毎に相談していこうと考えております。
窓口担当者コメント
薩摩代表は、秋田の米の美味しさを米粉商品でアピールしたい、米の需要減少という地域課題に前向きに取り組み、秋田を元気にしたいという強い思いを持っています。今後も前向きなチャレンジを知財面から支援していきたいと思っています。
(水沢 正)
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掲載年月日:2023年3月 8日