「変化が激しい時代だからこそ、昔から変わらない美味しさを追求していきたい。」として、丸島醤油は 1950 年に醸造家8家が相より株式会社としてスタートいたしました。日々の生活に寄り添いながら日本の食卓に彩りを添えてきました。一時的なブームではなくこれからも「やっぱりこの味だよね」と思っていただき、長きにわたって愛される良質なものを作り続けることをモットーとしています。
樽型の磁器容器に、小豆島の気候で熟成した木桶仕込みの醤油もろみを入れます。おもしを載せます。ぽたっ、ぽたっと醤油が垂れてきます。香りがたってきます。はい、搾りたて醤油が出来上がりです。ありそうでない醤油、稀有な醤油の味わいを楽しんで下さい。
新商品がほとんど出てこない醤油業界は保存容器の進歩により、おいしい醤油が入手できるようになりましたが、それを更に一歩も二歩も進めた商品が生まれました。今後も、おいしい醤油を消費者の皆様に届けていただけること、期待しております。
(辰野 勇)
醤油もろみの搾りたてを楽しむ「ぽ樽」の支援(148.2 KB)
掲載年月日:2023年9月28日