窓口支援事例
「元気でいてくれる人」を増やしたい!ポタージュスープのブランド化と製造委託契約支援
企業情報
- 所在地
- 広島県東広島市
- ホームページ URL
- https://yasailabo.official.ec/about
- 設立年
- 2019年
- 業 種
- 卸・小売業
- 従業員数
- 1人
- 資本金
- -
企業紹介
当社は、野菜をきっかけに「元気でいてくれる人」を増やしたいと願い、活動してきました。そんな中、生まれたのが、野菜をたっぷり使ったポタージュスープ「朝のひとくちめ」です。このポタージュスープには、野菜にじっくりとゆっくりと火を通しておいしさと栄養を余さず溶け込ませてあります。「からだに入れたい」と思える食材と調味料でつくった商品を、全国にお届けします。
相談のきっかけ
同社は、東広島ビジネスサポートセンター「Hi-Biz」(ハイビズ)にて事業及び販路拡大の支援を受けていたところ、商品の名称や、外部への製造委託に関する取り決めなどについて、Hi-Biz三嶋センター長よりINPIT広島県知財総合支援窓口へ連携支援の依頼を受けました。
支援概要
まず、商品の製造を外部委託するにあたって、レシピ等の秘密情報の取り扱いや目的外利用の禁止などについて取り決める重要性を認識していただく支援を行いました。次に、専門家(中尾文治弁護士)を活用し、契約書に盛り込むべき内容について助言しました。
さらに、今後オンラインショップでの販売も拡充する計画の中で、消費者へのPR方法についても検討し、出願すべき商標の確認を進めました。
支援成果
商標について出願を完了いたしました。
また、専門家の助言を受けて同社自身で契約書を作成し、委託事業者と締結に向け調整中です。新商品である離乳食の製造委託事業者との交渉も開始しており、作成した契約書案をもとに交渉を進めていく予定です。
企業コメント
新商品やブランドの立ち上げに伴い、「契約書」や「商標」に関する的確なアドバイスと作成フォローが得られました。INPIT広島県知財総合支援窓口は、ただプロジェクトを効率よく進めるための役割以上に、未知の世界での挑戦において心理面で強いサポートになっていたと感じます。信頼できるパートナーとして心強い存在です。
窓口担当者コメント
委託業者の選定、オンラインショップやふるさと納税サイトでの取り扱いなど、精力的に事業を広げていらっしゃいます。
相談を受けられるときは疑問点を丁寧に確認されており、その姿勢が優しく丁寧な商品づくりにつながっているのだと思います。
(栁下 加寿子)
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掲載年月日:2023年11月30日