当社は群馬県桐生市にあるレース生地の製造工場です。インテリア、アパレル、産業資材用途の生地及びカーテンやソファ-カバー等のインテリア製品を製造しております。桐生織物産地は、江戸時代後期にマニファクチュア(工場制手工業)制度が確立され、現在もなお受け継がれております。当社の企画や独自の技術によってその役割を担うことで、織都桐生(しょくときりゅう)の伝統を守り、さらなる発展に寄与したいと考えております。
不明瞭だった知的財産権の知識が同窓口に相談することによって明瞭化されました。出願費用をできるだけ抑えるため、直接特許庁、世界知的所有権機関(WIPO)へ出願しました。提出書類を作成するため、伴走型支援をしていただき、出願はもちろん、社内の知識として身に付き、会社の財産として残りました。
商標権の指定商品として、生地、人形はもとよりかばん類、クッション、被服及び履物等を指定しているので、当該商標権はラメ生地を使用した幅広い製品のブランドを保護するのに役立つと考えられます。今後のブランドの発展が楽しみです。
(道辻 義彦)
商標を用いた生地等のブランド化(165.6 KB)
掲載年月日:2024年2月16日