窓口支援事例
株式会社大館工芸社
意匠商標ブランド

新商品の商標×意匠・知財ミックス戦略支援

企業情報

所在地
秋田県大館市
ホームページ URL
https://www.magewappa.co.jp/
設立年
1959年
業 種
製造業
従業員数
33人
資本金
3,700万円

企業紹介

 秋田県には日本三大美林(天然林)の一つ、秋田杉を原材料に使った木製品として曲げわっぱがあります。当社は、曲げ物製品の中で唯一国の伝統的工芸品に指定されている大館曲げわっぱを主力商品としている老舗企業です。この曲げわっぱを、製材から曲げ加工、桜皮縫い、底入れ、仕上げまで一貫して行い、さらに培った技術力にて現代の生活スタイルに沿う商品デザインを創作し上市しています。

相談のきっかけ

 同社社長は、大館曲げわっぱの製造業者としての圧倒的な知名度により、他社商品との差別化を強めることでさらなるブランド強化を図りたいとしてINPIT秋田県知財総合支援窓口へ相談に来られました。品質にこだわる自社製品を前面に出して広く商品展開を図りたいとのブランド戦略が根底にあります。

支援概要

 商標「大館工芸社の曲げわっぱ」(第6466014号)及び商標「Blanc Pa」(第6602035号)を、それらの指定商品を第21類:食器類他を対象とし、商標登録出願の手続について支援しました。次に、商品デザインのユニークさを前面に出した木工人形の新商品の企画・販売を行うにあたり、商標登録出願の手続について支援しました。さらに知財ミックスの考えにより意匠登録出願の手続を、立体商標の登録可能性も含め、専門家(弁理士)を活用して助言しました。

支援成果

 同社は、主力商品での確実な売上げを維持しつつ、新商品である木工人形に対しては、商標「お杉わらべ」の商標登録出願を完了するとともに、知財ミックス戦略に基づき、意匠登録出願を急ぎ完了しました。その後、新たな取引先が集まる展示商談会でこの新商品をリリースすることができました。

企業コメント

 良いものを作り続けると同時にブランド力の維持強化が競争の源泉となりますが、当社のような中小企業ではノウハウもなく、マンパワーも不足しています。同窓口からは事務的な申請方法から知財戦略まで様々な面でいつもアドバイスをいただいています。

窓口担当者コメント

 長い伝統と培ってきた技術力を合わせもった企業として、大館工芸社ブランドを毀損させる他者行為を未然に防ぐ管理を徹底しています。さらに積極的に新商品を生み出すイノベーションを行っており、様々な角度から知財活用を考えられていることがうかがえます。 (仁平 洋一)

新商品の商標×意匠・知財ミックス戦略支援(110.8 KB)

このページを印刷する

掲載年月日:2024年3月11日

トップに戻る
  • 特許庁
  • 経済産業省
  • 独立行政法人
  • 知的財産相談・支援ポータルサイト
  • よろず支援拠点