窓口支援事例
飯田ポリッシング株式会社
特許商標

「市田柿」の品質向上に資する環境監視システムの知財支援

企業情報

所在地
長野県飯田市
ホームページ URL
https://iida-polishing.jp/
設立年
2018年
業 種
製造業
従業員数
7人
資本金
500万円

企業紹介

 当社は、主としてプラスチック成型品及びガラス・金属の平面研磨による高精度・高品質の製品を製造しています。近年、地元の農業を支える最先端の技術を提供する事業分野にも進出し、南信州の豊かな自然と温かな人々に囲まれながら、最新技術と高い品質を提供しています。

相談のきっかけ

 同社は、地元の特産品「市田柿」の生産効率及び品質の向上に寄与する環境監視システムを開発するにあたり、県内の各支援機関が実施化を連携支援する「イノベーション創出事業」に参画しました。その際INPIT長野県知財総合支援窓口は同事業の支援メンバーとして、開発の初期段階から知財面の支援を行いました。

支援概要

 同窓口は、開発品の知財対応に関し、知財クリアランスと知財保護を支援しました。とりわけ、先行技術調査や類似技術との関連性の調べ方をアドバイスしました。また、当初予定されていた商品名にリスクが確認されたため、類似商標のないネーミングの再検討を提言しました。これらの支援のもとで同社は、新名称「実まもり博士」を商標出願しました。加えて、同窓口は専門家(弁理士)を活用して開発品と先行技術との差異を検討し、発明のポイントを抽出して、民民契約後に特許出願がなされました。

支援成果

 知財クリアランスを確保しつつ、特許出願及び商標出願するとともに、柿の収穫時期前に支援機関等の協力のもと、環境監視システムが完成しました。同社は「特許出願中」を明記した商品チラシを作成し、地元JA等に販促・営業を行った結果、約3か月で150台以上の製品を干し柿生産農家に提供することができました。

企業コメント

 同窓口と各支援機関の支援を受けた結果、当社にとって新たな事業分野である農業関連事業の製品を上市することができました。おかげさまで多くのお客様に支持されて、「干し柿の生産に欠かせない温湿度と重量の管理が楽になった」と、好評をいただいております。

窓口担当者コメント

 新製品を上市するにあたり、知的財産権に関する準備は必要不可欠です。同社の新製品「実まもり博士」は知財保護とクリアランスを図ったうえで、干し柿生産者のニーズに応える製品として、今後の更なる売り上げ拡大が期待されます。 (小沢益也)

「市田柿」の品質向上に資する環境監視システムの知財支援(149.1 KB)

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掲載年月日:2024年3月29日

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