窓口支援事例
山梨ユニフォーム株式会社
商標ブランド

「ユニフォームを通して日本を元気にする」

企業情報

所在地
山梨県南アルプス市
ホームページ URL
https://yama-uni.com
設立年
2012年
業 種
卸・小売業
従業員数
37人
資本金
800万円

企業紹介

 当社は法人向けユニフォーム、作業服、工具、安全靴などの小売販売を主として行っています。また、ユニフォームや作業服にはオリジナルデザインのマーク・ロゴを付加する刺繍・プリント加工も行っています。当社ミッションを「ユニフォームを通じて日本を元気にする」とし、経営理念を「笑顔」「感謝」「ありがとう」として地域の働く方々に喜ばれる商品提案に努めています。

相談のきっかけ

 同社とは2020年6月、店舗名及び同社略称(Yama-Yuni)の早期審査申請を伴う商標出願の支援を行ったことからスタートし、現在まで知財面を主に、ともに悩み考える形で支援を進めてきました。

支援概要

 先の商標出願支援をスタートに、取引先との取引基本契約の検討支援、INPIT知財戦略アドバイザーによる営業秘密管理支援、ECサイト開設契約検討支援、法律専門家によるデザイン刺繍化についての著作権を含む第三者権利検討支援、よろず支援拠点からの出店予定地域の情報取得支援、さらにはブランド専門家による自社ブランド・自社アイデンティティ見直し支援などを行いました。この自社ブランド・自社アイデンティティ見直しには社長・専務も積極的に参加され、真摯に忌憚なくディスカッションされる姿がとても印象的でした。

支援成果

 2023年度売上げは、支援開始前の2019年度に対し1.6倍に、売り上げ総利益は1.83倍に、店舗数も1店舗増加し3店舗に増える成長につながりました。これには、知財総合支援窓口派遣のブランド専門家が助言する「企業の存在意義や理念の時代に沿った見直し」「ブランド化への取り組み」の実践及び知財・法務リスクに配慮した事業運営が寄与しています。

企業コメント

 商標出願、契約、著作権対応には法律専門家を含む支援、ブランド・自社アイデンティティについてはブランド専門家からの助言をいただいてきました。今後も知財・法務への配慮を忘れることなく、ステークホルダーと地域で働く方々に貢献できる企業活動を続けて参ります。

窓口担当者コメント

 同社は「提案するユニフォームが取引先社員のモチベーションや企業イメージをアップし取引先発展に貢献する」ことや、自社の社員が「仕事により成長し楽しく働き、幸せを掴むこと」を実践されています。同社の、既に立派なミッションや経営理念を掲げているにも関わらず、企業の使命・理念に不断の見直しを惜しまない取組みとともに、より一層の発展と地域貢献を願っています。 (近藤 功)

「ユニフォームを通して日本を元気にする」(125.3 KB)

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掲載年月日:2024年3月29日

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