窓口支援事例
磐乃井酒造株式会社
商標ブランド事業・経営

老舗酒蔵の販路開拓支援

企業情報

所在地
岩手県一関市
ホームページ URL
https://www.iwanoi.co.jp/
設立年
1917年
業 種
製造業
従業員数
10人
資本金
1,200万円

企業紹介

 当社は1917年(大正6年)、家業ではなく「まちの企業」として、地域住民を株主に創業しました。創業100年を超える老舗の酒蔵です。地元岩手の米と水を使用し、まちの気候風土に根ざした「本物の地酒造り」に取り組んでいます。

相談のきっかけ

 同社は、自社の日本酒を海外に向けて販売するにあたり、取引先のブランドを使用した独占販売契約で行っていましたが、その契約が切れることから、自社ブランドで輸出を行うことにしました。当時、輸出の支援を受けていた日本貿易振興機構(ジェトロ)岩手貿易情報センター(倉谷様、吉田様)からINPIT岩手県知財総合支援窓口へ支援の依頼をいただいたことがきっかけとなりました。

支援概要

 日本貿易振興機構(ジェトロ)岩手貿易情報センターから、商談会の日程や進出予定国の情報の共有を受けながら、同社が海外で使用を希望する商標について、進出国の商標の調査方法の支援を行いました。その結果、同社が希望する商標には先願があり、権利侵害の恐れがありました。
 また、改めて同社の商標を確認すると、ブランディング戦略がなされていないことに気づきました。そこで、ブランディング戦略を含めて海外へ出願する商標について、専門家(村雨圭介弁理士)とともに支援しました。専門家からは、マザーブランドを1つに定めたブランディング戦略について助言を受けたため、取得済みの商標「磐乃井」(商標登録第6403679号)について、外国出願補助金を使用して進出国へ出願した結果、登録することができました。

支援成果

 これまで国内でしか販売できなかった同社のブランドの販路を拡大することができました。海外への輸出の増加に伴い、同社の売上げや利益の増加につながりました。
 また、同社名をマザーブランドとしてブランディング戦略についても考えるきっかけとなり、まだ取得していなかった主力商品の商標の出願も併せて支援を行い、無事登録することができました。

企業コメント

 海外での商標登録をご支援いただいたことにより、安心して輸出先の開拓を進めることができ、販路を開拓することができました。今後も海外での販路開拓を継続していき、売上げを増加させたいと考えています。

窓口担当者コメント

古くから「まちの企業」として地域とのつながりを大事にしている企業様です。地域の方以外にもファンが多く、他者とのコラボ商品を開発することもされています。現在の信頼関係が更に深まりますよう知財面での支援を続けたいです。 (佐藤 清子)

老舗酒蔵の販路開拓支援(247.8 KB)

このページを印刷する

掲載年月日:2025年12月15日

トップに戻る
  • 特許庁
  • 経済産業省
  • 独立行政法人
  • 知的財産相談・支援ポータルサイト
  • よろず支援拠点