専門家チームによる知財ハンズオン支援の参加企業を募集します!~令和5年度チーム伴走型知財経営モデル支援事業のご案内~(令和5年5月17日まで)
2023年04月14日
ウィズコロナ時代において企業活動を巡る環境が大きく変化する中、企業が「稼ぐ力」を維持・向上させるためには企業の強み(知的財産)を経営戦略上必要な経営資源として位置づけ、積極的かつ戦略的に活用する「知的財産経営(知財経営)」を企業の経営活動の中に導入し、定着させることが必要です。
九州経済産業局では、地域の中堅・中小・スタートアップ企業に対し、企業の課題に応じた専門家チームを派遣する伴走型支援を実施します。
公募について
公募期間:令和5年4月13日(木曜日)~令和5年5月17日(水曜日)
選定について:九州経済産業局での審議を経て、12件程度、採択企業を選定
要 件
- 九州管内(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県)に本社または研究開発拠点等のある中堅・中小・スタートアップ企業
- 自社の強み(知的財産)を経営に活用することに対して、興味や意欲、課題認識等を有する中堅・中小企業
<例> ・自社の強みを活かして、より良い製品・サービス開発に取り組みたい
・下請け企業から脱却し、自社製品の開発・自社ブランドの立ち上げを行いたい
・自社の技術力等を市場に対して魅力的にPRするための活動を行いたい
・競争力を強化するために、デザイン経営の考え方を取り入れたい
・先代から受け継いだ自社の知財・強みをさらに発展させていきたい
・自社の強みや知的財産・知的資産を効果的に承継したい
・スタートアップに必要な知財戦略の構築に取り組みたい
- ハンズオン支援について、経営者(もしくは組織の意思決定権を持つ者)が主体的に関わること
- 伴走支援開始前に実施する事前研修(1日)への参加が可能なこと
- 事例集・成果報告会での紹介、事後のフォローアップ調査等への協力ができること
- 公募要領の2.募集について(2)応募要件に該当すること
支援者(専門家)
課題に応じて、事務局において適切な専門家によるチームを組成
専門家の属性としては、弁理士や弁護士、中小企業診断士、デザイン・ブランド専門家等から選定
支援期間・回数
原則2023年8月~2024年2月までに合計5回程度の支援を実施する予定です。
※5回のうち4回はオンラインによる支援を想定しています。新型コロナウイルスの感染拡大状況等によっては企業の支援方法(対面・WEB、支援回数等)を変更することがあります。
費 用
支援を受けるにあたって、費用負担はございません(無料)。