日本弁理士会関西会「パテントセミナー2021」のお知らせ
2021年12月16日
日本弁理士会関西会は、知的創造活動の普及と促進の一環として、一般の方々に広く知的財産権を理解していただけるよう弁理士等の専門家がわかりやすく説明する、知的財産権に関するセミナーを開催します。
【パテントセミナー】
会場 Zoomによるオンラインセミナー
定員 各500名
第1回 特許・実用新案入門
講師 宮本 亮史(弁理士)
日時 令和4年1月22日(土)10:00~11:40
内容 初学者の方々に対して、“特許とは?” “実用新案とは?”からスタートし、近時の出願傾向等含め、企業が特許権や実用新案
権を取得する意義というところまで、できるだけ簡単な言葉を使って解説します。
第2回 意匠・商標入門~100分でわかる意匠・商標の基礎~
講師 五郎丸 正巳(弁理士)
日時 令和4年1月22日(土)14:00~15:40
内容 意匠および商標の入門セミナーです。意匠および商標の基礎を概説すると共に、効果的な権利の取り方および権利化の必要
性について、事例を絡めて説明します。
第3回 中小企業におけるブランド戦略
講師 齊藤 整(弁理士)
日時 令和4年1月29日(土)10:00~11:40
内容 商標を登録することがブランディングの全てではありません。ブランドとは何か、ブランド戦略とは何か、技術ブランドや
知財ミックスとは何か。ブランドマネージャーでもある商標弁理士が、中小企業におけるブランド戦略について分かりやす
く解説します。
第4回 特許権譲渡における価値評価―知財デューデリジェンスを通してみる特許権の価値―
講師 齊藤 尚男(弁理士・米国弁護士(カリフォルニア州))
日時 令和4年1月29日(土)14:00~15:40
内容 特許権の価値を実務上、どのように判断するか。特許権を譲渡してキャッシュ化することが一般的になりつつあります。
本セミナーでは、知財デューデリジェンスや権利評価に関する実務を概観します。
第5回 著作権とライセンスの実務
講師 柴田 純一郎(弁理士・米国弁護士(カリフォルニア州))
日時 令和4年2月5日(土)10:00~11:40
内容 本セミナーでは、著作権の基本構造を概説しつつ、著作物をビジネスシーンにおいて活かしていくための利活用の場面を、
ライセンス実務を取り上げて解説します。著作物の利用許諾を行い又は得るための契約内容として、立場の違い上、どの
ような点に配慮する必要があるのかを検討します。
第6回 これだけは押さえておきたい! 知的財産訴訟の“いま”
講師 森本 純(弁理士・弁護士)
日時 令和4年2月5日(土)14:00~15:40
内容 知的財産訴訟は、新しい論点が生まれたり、議論が深まったりと、日々進化していて、常にキャッチアップしておくことが
大切です。本講義では、そのようなニーズに応え、最新の知的財産訴訟について、ポイントをわかりやすく解説します。
第7回 アジア地域における出願戦略
講師 原 慶多(弁理士)
日時 令和4年2月12日(土)10:00~11:40
内容 コロナ禍で移動等が制限されたこともあり、企業の外国出願戦略にも影響が及んでいます。そのような状況においてアジア
地域に重点を置く出願が増える傾向にあります。アジア各国の知財制度をご紹介し、国ごとに、出願手続及び留意点等に
ついて解説します。
第8回 意匠権による建築物、インテリア、画像の効果的な権利化
講師 山田 繁和(大阪工業大学大学院 教授)
日時 令和4年2月12日(土)14:00~15:40
内容 令和元年改正意匠法が施行され、建築物、内装の意匠、画像デザインが登録されています。本セミナーでは、改正意匠法の
内容を概説するとともに、建築物、内装の意匠、画像の意匠権の使い方実施の面から、効果的な権利化について解説します。