「近畿経済産業局」知財ビジネスマッチング事業
2021年09月06日
ライセンサーの開放特許(シーズ)をマッチングして、中小企業の課題を解決します。
大手企業では年間数百件程度の特許が新たに出願されています。しかしながら、その半数近くは、市場規模が合わなかった、重点的に投資したい分野を見直した等の理由で、権利取得後に活用されることなく眠っています。
他方で、大手企業にとっては市場規模が十分でない等の理由で事業化に至らなかった特許であっても、地域の中小・ベンチャー企業が活用すれば、魅力のある事業になり得ることがあります。
そこで、当局では、金融機関や自治体、産業支援機関等と連携し、大企業等の「開放特許」活用により中小・ベンチャー企業の技術課題の解決を支援する「知財ビジネスマッチング事業」を2011年度から継続実施しています。
近畿経済産業局が設置する「マッチング事務局」の専門スタッフが、具体的な課題を抱える「中小企業」と「ライセンサーの開放特許(シーズ)」とのマッチング、及び優れた技術を保有する「中小企業」と「パートナー企業」とのマッチングをお手伝いします。