経営者とは会社のデザイナーである!

2021年09月13日

「デザイン経営」とは、デザインの力をブランドの構築やイノベーションの創出に活用する経営手法です。その本質は、人(ユーザー)を中心に考えることで、根本的な課題を発見し、これまでの発想にとらわれない、それでいて実現可能な解決策を、柔軟に反復・改善を繰り返しながら生み出すことです。

多くの中小企業が、デザイン経営を自社に活かすためには、どうすればいいか。
提案するのは、自社にあった「入り口」から実践してみること。すべての会社が同じセオリーに従っても、なかなか効果は出ない。悩みを抱える企業が自分たちに合ったやり方を実践するための、9つの「入り口」を紹介する。

PART1 会社の人格形成 ~キャラクターの確立からはじめる~

  • 意思と情熱をもつ(MISSION)
  • 歴史や強みを棚卸しする(IDENTITY)
  • 未来を妄想する(VISION)

PART2 企業文化の醸成 ~カルチャーの醸成からはじめる~

  • 社員の行動変容を促す(BEHAVIOR)
  • 社内外の仲間を巻き込む(COLLABORATION)
  • 魅力的な物語を発信する(STORYTELLING)

PART3 価値の創造 ~モノ・サービスの創出からはじめる~

  • 人を観察・洞察する(INSIGHT)
  • 実験と失敗を繰り返す(PROTOTYPING)
  • 心をつかむモノ・サービスをつくる(EXECUTION)

~本文より抜粋~

中小企業のためのデザイン経営ハンドブック | 経済産業省 特許庁 (jpo.go.jp)

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