日本弁理士会東海会 セミナー、シンポジウムの開催案内(1/27、2/3、2/26)終了しました。
2021年12月27日
日本弁理士会東海会より、セミナー・シンポジウムの案内です。
1)日本知的財産仲裁センター シンポジウム 知的財産に関する契約を含む お悩み事例とその解決策
日本知的財産仲裁センターは、日本弁護士連合会と日本弁理士会とにより設立され、弁護士と弁理士が共同で知的財産に関する紛争解決に当たるADR(裁判外の紛争解決)機関です。知的財産に関する紛争をスマートに解決するため、知的財産仲裁センターを活用していただくための実務セミナーを下記の通り開催いたします。
日時:2022年1月27日(木)14:30~17:15
場所:日本弁理士会東海会Zoomウェビナー
演題:日本知的財産仲裁センターシンポジウム「知的財産に関する契約を含むお悩み事例とその解決策~特に中小企業の皆様が知的財産に関係する事案に接した際にお悩みになる問題を弁護士・弁理士がお助けします!~」
内容:
第1部「そのお悩み事、まずは契約書で解決を図ってみましょう!」(14:35-15:30)
講師 大橋 厚志 氏(弁護士)
第2部「センター調停の勧め」(15:30-15:45)
講師 倉知 孝匡 氏(弁護士)
第3部「センター判定の勧め」(15:55-16:10)
講師 藤田 耕 氏(弁理士)
第4部「パネルディスカッション(そのお悩み事、私たちがお答えします!)」(16:10-17:15)
コーディネーター 早川 尚志 氏(弁護士・弁理士)
パネリスト 大橋 厚志 氏、倉知 孝匡 氏、藤田 耕 氏、松井 隆 氏(弁護士)、早瀬 久雄 氏(弁護士・弁理士)
定員:250名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
2)日本弁理士会東海会開設日記念「知的財産セミナー2022」東海地域における有力企業の知的財産活用法
日本弁理士会東海会は、東海地区における知的財産活動の充実・発展への貢献を使命の一つとして活動しています。「知的財産セミナー2022」は、日本弁理士会東海会(旧東海支部)の開設日(1997.1.31)を記念して開催する恒例の知財セミナーです。
本年度は、『東海地域における有力企業の知的財産活用法』をテーマとしました。
東海地域には、様々な技術分野で有力な企業が数多く存在しています。その中で、ヘアカラー製品を古くから現在に至るまで絶えず進化させ続けているホーユー株式会社、カテーテルなどの医療機器の技術を開発し躍進している朝日インテック株式会社、自動車関連製品のほかエネルギーシステムなども手がけている株式会社アイシンの3社に講演をお願いしました。3社は、いずれも技術分野が異なります。講師の方には、各技術分野において、これまで知的財産をどのように活用されてきたか、また今後知的財産をどのように活用していくかをお話しいただく予定です。
これらの講演は、皆様の関係する企業・団体における、現在そして将来の知財活用・知財戦略について、新たな気付きを得られるものと考えております。ぜひ奮ってご参加ください。
日 時:2022年2月3日(木)13:00~17:00(受付は正午より)
場 所:名古屋観光ホテル3階「那古の間」(名古屋市中区錦一丁目19-30 電話052-231-7711)
内 容:
■第1部「中国模倣品対策の変遷とオンライン対応」(13:10~14:15)
講師 ホーユー株式会社 総合研究所 研究企画室 知財管理課 課長 柳 直樹 氏
■第2部「Only One技術でグローバルニッチNo.1を目指す朝日インテックの知財活動」(14:30-15:35)
講師 朝日インテック株式会社 知的財産グループ グループマネージャー・弁理士 高橋 良文 氏
■第3部「ソリューションカンパニーを目指すアイシンにおける知的財産活動」(15:50-16:55)
講師 株式会社アイシン 知的財産部 部長・弁理士 石原 義幸 氏
3)長野県・日本弁理士会東海会主催 「休日パテントセミナー 2021 in 松本」
日本弁理士会東海会では、起業,創業,町おこし,新商品・新サービス展開をお考えの個人・ベンチャー・中小の企業、公共・公益団体等の方々、及び、一般市民の方々を対象に、休日パテントセミナーを開講しており、当年度は長野県松本市において開講いたします。(本セミナーは長野県と日本弁理士会との知的財産支援協定に基づき、実施されます)
日 時:令和4年2月26日(土)10:00~12:00
会 場:ホテルモンターニュ松本(長野県松本市巾上3-2 電話0263-35-6480)
講 師:日本弁理士会東海会会員 弁理士 中村 知公(日本弁理士会 意匠委員会委員)
内 容:「そのアイディア、あのデザイン、「意匠」登録してみませんか。」
新しいアイディアを考えたとき、まずは、特許若しくは実用新案登録を思いつくことが多いと思います。また、ユニークなデザインを創作したとき、著作権の保護を期待すると思います。令和元年、知的財産法の一つである意匠法が改正され、アイディアやデザインを幅広く保護することが可能になりました。新しくなった意匠法の改正ポイントと、アイディアやデザインを保護する登録例を通じ、意匠登録の利点と活用方法をご紹介したいと思います。
新しい意匠法は、製造業の方に限らず、建築家、内外装のデザイナー、ウェッブサイトのクリエイター、ソフトウェアのプログラマー、マーケターの方も活用できる内容です。ふるって御参加下さい。
定 員:45名