知財支援セミナー「社会の変化に先手を打つ!知財活用の新しい視点と方法」のご案内
2024年01月04日
日本弁理士会関西会では、「埋もれた技術をコア技術化するための考え方を知ろう」をテーマに、中小企業向け知財支援セミナーを開催します。
◆日時:令和6年1月31日(水)13時30分~16時45分
◆場所:オンライン(Zoom ウェビナー)
◆内容:ここ数年、気候変動、環境問題、エネルギー問題など、新たな社会的課題が次々と生まれています。このような今までにない課題の解決に、もし、社内に眠っている
技術が役立つことがわかれば、簡単に新規ビジネスがおこせます。そのためには、社会課題の先取り(第1講座)と新規ビジネスを効果的 に守る(第2講座)ことが鍵
となります。本講座では、以下の連動する第1 講座、第2講座に加え、パネルディスカッションにより具体例を学びます。
<第1講座> テーマ:「中小企業にこそ聞いてほしい!その技術を羽ばたかせるための世界動向」
講 師:株式会社オシンテック 代表取締役 小田 真人 氏
概 要:「SDGs だの脱炭素だの商売をする上で面倒な話が増えたなぁ。」口に出さないまでもそんな印象を持っている方も多いはず。この構造、少しメタ視点で
見てみると、あなたの事業の「思わぬ勝ち筋」が見えてきます。そして、その文脈で評価しておかないと、大切な技術が安価に奪われてしまうことも。
ニュースの見え方が変わり、ビジネスの景色が変わったと評判の「イ ンテリジェンス講座」より、知財に活かせるエッセンスをお届けします。
<第2講座> テーマ:「自社の技術を知財として活用する手法」
講 師:弁理士 松下 正 氏
概 要:新規ビジネスを効果的に守るためには、参入障壁の作り方が重要となります。かかる参入障壁は、潜在的な競合への対抗としての働きに加えて、コラボ
レーション企業との関係作りという機能もあります。新規ビジネスと 結びついた知財のあり方について、具体例を用いて説明します。初心者向けですの
で、知財の知識が無くても問題ありません。
<第3講座> 上記講師によるパネルディスカッション及び質疑応答
パネリスト:株式会社オシンテック 代表取締役 小田 真人 氏、弁理士 松下 正 氏
ファシリテータ:弁理士・弁護士 三品 明生 氏
司会:弁理士 川島 祥一 氏
◆ 受講料: 無料
◆ 対象: 中小企業の経営者・CTO(最高技術責任者)、それに準ずる者(技術系の役員、開発部、知財部、新たにビジネスを起こす者)、上記に意見・アドバ イスをできる者
(弁理士、中小企業診断士、技術士、コンサル)など
◆ 定員: 500名(先着順) ※定員に達し次第、締め切らせて頂きます。
◆ 申込方法、詳細はチラシを参照