(INPITより)競争的研究費による研究成果の社会実装に向けた知財支援事業(iNat)について
2024年06月18日
令和6年度から新たに開始する「競争的研究費による研究成果の社会実装に向けた知財支援事業(IP Acceleration program for National R&D projects:略称iNat(アイナット))(以下「iNat」という。)」は、我が国の競争的研究費制度 に基づく公的資金が投入され、かつ、革新的な成果が期待される研究開発プロジェクト(以下「国プロ」という。)を推進する大学、研究開発機関及び技術研究組合(以下「研究開発機関等」という。)ならびに国プロの資金提供元であり、複数の国プロをマネジメントするファンディングエージェンシー(以下「FA」という。)に対し、知的財産マネジメントの専門家である知財戦略プロデューサー(以下「知財PD」という。)を派遣し、当該国プロの初期段階より知財の視点から研究開発成果の社会実装を見据えた戦略の策定及びマネジメント並びに当該社会実装を加速する活動を支援するものです。
令和5年度までの「知的財産プロデューサー派遣事業」(以下「前事業」という。)からの変更の主なポイントは以下の通りです。
・支援年数の上限がなくなり、10年に渡る長期国プロでも継続支援が可能に
・国プロの進捗に応じて、必要な時期に必要な分の知財支援を行うことが可能に
・より多くの国プロを支援できるよう、FAへの派遣が可能に
◆詳細はINPITのホームページをご確認ください。