窓口支援事例
有限会社内山農産
商標

農産物のブランド化支援

企業情報

所在地
新潟県上越市小泉
ホームページ URL
http://www.uchiyama-nosan.com/
設立年
2002年
業 種
農林水産業
従業員数
7人
資本金
300万円

企業概要

当社は、浄土真宗の祖・親鸞聖人が配流先の佐渡ヶ島より上越の居多ヶ浜の地に上陸された頃以前から、ここ小泉で代々米を作り続けていると伝え聞いています。以来、800余年にも及ぶ農耕の歴史、先祖に感謝し、今も脈々と流れるファーマーズ・スピリットを受け継ぎ、これからもおいしい米作りを目指しています。

自社の強み

当社は「おかずがいらない」と言わせる米づくりを目指して頑張っている農家です。米作りと販売に対する取組みは積極的に行い、台湾、ドバイ、中国を初め海外進出に情熱を燃やしており、その姿がテレビ朝日のサンデープロジェクトで「ドバイに売込め世界を駆ける農家」等、多数のメディアで紹介されております。その取組み内容は当社のホームページや「テレビ出演」のコラムで観ることができます。

一押し商品

<上越雪室仕込み【みそ八百】>
☆手づくり麹 十五夜豆使用 雪室でじっくり熟成まろやか味噌☆
みそ八百は、9ヶ月熟成させた後、上越市安塚区の雪中貯蔵施設「雪むろ」に入れ、さらに約4ヶ月寝かせます。
雪室の内部は、低温多湿(温度0~5℃、湿度89~95%)の室内環境が保たれており、雪室で寝かせることにより、味噌は適度にゆっくりと発酵し、まろやかで深みを増した風味豊かな味になります。
なお、商標「みそ八百」は第5699010号として登録済です。

知財総合支援窓口活用の概要(記:窓口担当者)

窓口活用のきっかけ

同社が参加した、新潟県主催の「農業分野における隠れた知的財産の発掘・活用促進」を目的とした知的財産セミナーにおいて、商標権取得、ブランド化の重要性を認識したことが、知財総合支援窓口を訪問するきっかけになりました。
窓口支援担当者からは、あらためて商標制度、商標権取得によるメリットについてアドバイスをしました。

最初の相談概要

同社の主要商品である米、漬物、味噌の販路拡大を図るため、同社の屋号であり、米袋に表示している「やまぶん(図形)」を商標出願することにより、将来はブランド化したいと相談を受けました。
権利化するためには、同様の商標が出願・登録されているか否かを確認する必要があるため、窓口支援担当者から特許電子図書館による検索方法を指導し、自己出願ができるよう、出願書類の作成、書類の提出手続についてアドバイスをしました。

その後の相談概要

同社は、「みそ八百」等7件(分割出願1件含む)の商標出願を積極的に行い、拒絶理由通知を受けた際の対応方法についても、窓口支援担当者からアドバイスをしました。
また、同社から主要商品を全国展開するには、新潟県産であることが直ぐ判るような商品名を検討したいと相談を受けましたが、窓口支援担当者からは費用面及び商品戦略上、商標名は統一した方が好ましいとアドバイスをしました。

窓口を活用して変わったところ

知財総合支援窓口を活用して、商標出願7件(分割出願1件含む)のうち、4件が登録・登録査定となるなど、具体的に権利化を実現したことにより、今後はブランド化と、国内をはじめ海外展開も含めた販路拡大を図っています。
また、新商品の開発に伴う、新たな商標出願等では知財総合支援窓口を活用し、権利の取得に向け熱心に取り組んでいます。


企業からのメッセージ

新潟県では6次産業化に積極的に取り組んでおり、農林水産関係の関係部門からの商標出願も増加するものと期待されますが、知財総合支援窓口に相談することにより、丁寧で適切なアドバイスを受けることができますので、知財関係の相談は知財総合支援窓口を活用することをお勧めいたします。

窓口担当者から一言

同社は、農産物の生産・販売に熱意を持って取組んでいます。また、海外への輸出も積極的に取り組んでいることから、知財総合支援窓口としても商標権取得の支援を行ってきました。海外展開については専門家や支援機関等と連携し今後とも支援していきたいと思います。 (比企 修)

農産物のブランド化支援(250.2 KB)

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掲載年月日:2015年2月 2日

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