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支援事例

砂漠に電気を!夢が広がるソーラーシステム知財支援

富士ソーラー株式会社

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企業情報

所在地 山梨県中央市山之神2471-15
ホームページ URL http://fujisolar.co.jp/
設立年 1990年
業 種 製造業
従業員数 5人
資本金 1,000万円

企業概要

当社は、太陽の持つすばらしい偉大なエネルギーに着目し、これを効率良く集熱し、熱、蒸気、 電気エネルギーに変換して再利用するシステムにより自然のバランスを取り戻し、CO2の排出を 減少させ、温暖化を抑制することに尽力する環境貢献型企業です。 この度、革新的な「太陽直熱ハイブリッド蒸気真空ソーラシステム」が完成しました。 このシステムにより太陽の恵みを高効率で利用することが可能となり、食品工場での高圧蒸気洗浄、 一般家庭での冷暖房システムなどが期待できます。 将来的には電気のない世界各地に当社のシステムを設置・普及させ、子供たちが灯火に親しみつつ 教育の機会に恵まれ、豊かな人材が一人でも育つことを願っております。

自社の強み

当社は、高い技術力が買われ関西大手メーカーのソーラーパネルシステムを取扱う認定専属販売店です。ソーラーパネルシステムの設置からメンテナンスまで長期間持続可能なようにお客様の身になって業務を行っております。 現在までの設置台数は、約1,100台の実績を持ち、設置・施工多数のノウハウを保有しております。 また、万一機器の故障・運転上の障害があれば、即日現場に飛んで点検・修理し「長期間保全」を心掛けております。

一押し商品

約5年の歳月を費やして開発した「太陽直熱ハイブリッド蒸気真空ソーラーシステム」が 一押し商品です。 このシステムの概要はソーラーパネルに多数の真空式高度太陽熱コレクタ(特許取得済)を併設し、 これにより供給水を高温蒸気として小型蒸気タービン(特許出願中)に導き、このタービンに接続した 発電機を回転させて電力が得られるようにしたものです。 従来困難とされていた高効率の小型タービンを実現し、本システムが可能となりました。

知財総合支援窓口活用の概要(記:窓口担当者)

窓口活用のきっかけ

同社は、やまなし産業支援機構の月刊情報誌「SUPPORT NET」や「知財総合支援窓口」のパンフレットなどで、知財に関する相談窓口があるのを知りました。競争力確保の一手段として知財が重要であると思い、それをどのような形にしたら良いかを相談するために窓口を訪れました。

最初の相談概要

「大型蒸気タービンは大手メーカーが手掛けているが、小型蒸気タービンは手掛けていない。様々な技術的な課題があるが、ニッチ分野の先駆けとなりたい。困難とされた構造・効率についても大幅に改善されこれについて特許権を取得して参入障壁を築きたい。」という社長の熱い思いを受け、先行技術調査支援、専門家派遣事業紹介を行いました。

その後の相談概要

先行技術調査支援等に基づき、特許事務所を介して特許出願し、早期審査を経て特許権を取得しました。 その間、特許事務所との中間手続対応などを支援しました。 流通過程に乗る商品ではないが、基本的にはB to Cビジネスであるため、一般顧客に訴求力あるネーミングが必要であることから商標登録出願を支援しました。 展示会への出展に際し、特許権を取得していない新しい部分がある場合には、開示・説明を控えること、やむを得ず開示する場合には、新規性喪失の例外規定を受けて早期に出願することなどをアドバイスしました。

窓口を活用して変わったところ

知的財産として特許の取得ばかりではなく、商標によってブランド形成を図ること、特許出願によって技術情報を開示してしまうのではなく製造技術をノウハウ管理して保持することも重要であることなど、知的財産の重要性を強く認識し社員にもこのことを周知徹底するようにしております。

企業からのメッセージ

特許取得などの知財相談を糸口として、本来的な経営課題解決のために、よろず支援拠点、中小企業診断士等にも繋げて貰えるので、一度気軽に相談してみる価値はあると思います。

窓口担当者コメント

同社の社長は、自然環境の保全に強い情熱を持ち、独力で技術を学び開発を続けてきました。 今回の小型蒸気タービンを含む太陽光利用システムも学会などでは不可能とされたものに挑戦し結果を出すことができました。 正に「発明」が生まれるバックボーンを、身を以て示しているように感じます。

伊藤 哲雄のプロフィール写真
伊藤 哲雄