窓口支援事例
株式会社アクト・フォ
特許商標契約・法務

天然緑茶アロマを世界に

企業情報

所在地
静岡県島田市
ホームページ URL
https://ais-tokyo.com
設立年
1985年
業 種
その他サービス業
従業員数
5人
資本金
1,000万円

企業概要

 当社は、東京四ツ谷と静岡県島田市でアロマセラピストとアロマ調香師(アロマパルファニスト)の養成校を運営し、女性の活躍の場を提供しています。さらには、茶農家の支援を目的に茶の製造工程中の放出蒸気の有効活用の研究に着手し、世界初の新鮮な天然緑茶アロマの抽出に成功し、その製法と装置及び緑茶芳香蒸留水の特許を取得しました。(特許第5493093号、特許第5966177号、特許第6128562号)

自社の強み

 当社は、特許製法により抽出に成功した天然緑茶アロマをブレンドした天然緑茶香水を世界に発信しております。2017年に新社長に就任した太田奈月の、調香師としての技術および海外での経験を活かし、フランスでは天然緑茶アロマを『薬用植物・アロマセラピー学会』に出展し、英国では『IFA国際カンファレンス』にて天然緑茶アロマの機能性について講演し、好評を博しております。また、2017年、2018年には在アラブ首長国連邦日本大使館主催の『天皇誕生日祝賀レセプション』に出展しております。

一押し商品

 天然緑茶アロマは、いままで放出されるだけであった製茶過程で出る蒸気を独自の製法(特許取得)で採取したものであり、世界初です。この製造方法は茶農家の副収入につながり、後継者不足の茶業界から大きな期待を寄せられております。
一押し商品は、天然緑茶アロマと刀剣をイメージする天然アロマとのブレンドによる刀剣香(登録商標第6455967号)です。
高名な武将が愛した名刀の魅力や語り継がれた逸話を天然緑茶アロマとともに「刀剣香」という香りで表現いたしました。

知財総合支援窓口活用の概要(記:窓口担当者)

窓口活用のきっかけ

 同社は、生茶葉を蒸す工程で排出される蒸気を天然の茶の香りの香料として活用できないかと考え、製茶機械メーカーに試作機を依頼しました。その製造方法と装置に関して知的財産での保護と、メーカーとの契約について相談を受けことがきっかけで、知財総合支援窓口を利用することになりました。

最初の相談概要

 開発に至った経緯、地域活性化への思い、事業計画等について伺いました。.特許を中心にした知的財産制度の概要、先行技術調査の重要性、共同開発契約および共同出願に係る留意点について説明しました。

その後の相談概要

 当窓口の専門家(弁理士)を活用しながら、蒸気回収装置及び製法について、発明のポイントを整理し、特許出願・共同開発契約書および共同出願契約について支援しました。開発した天然緑茶香水や化粧品等の商標登録出願について支援しました。また、海外展開に際して、海外展開の問題点や知財リスク、外国出願補助制度についても説明しました。米国での米国食品医薬品局(FDA)の規制や米国有害物質規制法(TSCA)についても専門家から助言を受けました。

窓口を活用して変わったところ

 知的財産の重要性を理解し、他社との差別化を図り、企業としてのブランド価値を高めるために知的財産権を活用していただけるようになりました。濃縮液を他の香料とのブレンドした香水、伝統工芸の截金師や陶芸家とのコラボした香水の販売等、多くの人々にご協力いただきながら事業を進めています。平成29年度JAPANブランド育成支援事業に採択され、中東のアラブ首長国連邦を中心に海外展開にも積極的に取り組まれています


企業からのメッセージ

 当社は、いつも知財総合支援窓口を活用させて頂いておりますが、特許取得方法だけではなく、その後の活用方法および注意点などの指導があり、とても助かり感謝しております。専門家の先生による相談会の前に窓口担当者と質問のポイントを整理してから参加することをお勧めします。

窓口担当者から一言

 国内のみならず、世界に静岡産の天然緑茶アロマ事業が拡大することを期待しています。今後も、専門家や支援機関と連携しながら、経営に即した支援をしていきたいと思います。 (宮枝 清美)

天然緑茶アロマを世界に(570.2 KB)

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掲載年月日:2018年5月23日

更新年月日:2023年8月30日

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