ユーレカ工房は、「良質な教材を子供たちへ」というキャッチフレーズのもと、電気機器メーカーでの製品開発や小学校教員だった経験を生かしてデジタル機器を使った教材等を開発するモノ作り企業として2019年に起業しました。また、2020年から始まったプログラミング教育に関する教員用指導書や書籍等の執筆、ワークショップや講習会の実施、ICT活用に対するコンサルタント等を通して地域や社会へ貢献することも目指しています。
開発・製造をするにあたり、特許や意匠などを考慮しながら企業活動をすることが大切ですが、身近にこのような窓口があると、とても頼りになります。それ以外にも、販売や宣伝の仕方を真摯に考えて、県の団体との連携を取り入れていただくなど、スタートアップ企業にとって貴重な窓口です。
同社代表は新潟県の教員用指導書を執筆する等、新潟県のプログラミング教育の一端を担っています。補助金の販促への活用を経て、新潟から全国へと教材の販売拡大を目標とされており、今後も新潟県よろず支援拠点と連携してご支援を継続していきたいと考えています。
(小野 力)
学校教材・デジタルコンテンツの企画販売事業の起業支援(621.0 KB)
掲載年月日:2021年2月19日