窓口支援事例

株式会社 大慶
特許 商標 事業・経営

登録商標及び特許等出願を行った製品群のブランド構築支援

企業情報

所在地 佐賀県西松浦郡有田町
ホームページ URL http://daikei-arita.jp/company
設立年 1986年 業 種 製造業
従業員数 5人 資本金 1,000万円

企業紹介

 当社は創業明治12年、「八右衛門窯」として有田焼の製造・販売を行う事業所です。現在、伝統を重んじつつ、直火・オーブン・電子レンジで使用できる調理器具の開発を重ねている窯元でもあります。また、各種の製品が佐賀県ユニバーサルデザイン推奨品となっています。

相談のきっかけ

 海外を意識して立ち上げた「HACHI」をブランドとして確立したいとの相談でした。これまで国内での商標登録出願の指導を専門家(弁理士)も活用して行ってきましたが、今後更なる製品開発が行われることから、それらの製品群に対応した様々な支援を行うことになりました。

支援概要

 既保有の知財を確認した、「特許(登録)料支払期限通知サービス」の利用方法を紹介・指導し、既登録知財(特許・意匠・商標)の管理が適切に運用されるように支援しました。また、直火でも熱衝撃で破損しにくい「陶磁器原料」配合の成功を契機に製品の開発が進んでいるため、原料・製品に関する先行技術調査について指導を行いました。

支援成果

 他社特許への抵触可能性が低い製品については特許等の出願とともに、クラウドファンディングサイト等で販売のための公開が行われました。1か月程度で200件以上の資金調達ができたことで、通常販売の検討も進んでおり、後の商品も同じステップを踏んでの販売が予定されています。また、ブランディングの為にライバルとなる商品をチェックするよう指導していたところ、自社商標を侵害されている可能性が高かったことに気づき、弁護士に相談するよう助言し、事前にトラブルを防ぐことにつながりました。


企業コメント

 新商品の開発と並行して、知財を意識した先行技術調査と商標出願を行ってきたことが、適切な特許出願等に繋がったと思います。また、知財管理のお蔭で早期に他社の商標権の侵害を防げることができました。今後、先行調査等で情報収集を行い、新商品のリリースを行っていきたいと思います。

窓口担当者コメント

 伝統的な有田焼の製法を守りつつ、現代に通用する磁器商品の開発を行われている事業所です。また、積極的にメディアを利用した販売やクラウドファンディングの活用もなされており、早期の「HACHI」ブランドの確立を期待しています。 (塚島 誠一郎)

登録商標及び特許等出願を行った製品群のブランド構築支援(606.8 KB)

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掲載年月日:2021年4月28日

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