支援事例
想久の石珠(そうくのたま)のブランド戦略でペットと永遠の繋がりを
山川製陶所(巌窯)
- 特許
- 意匠
- 商標
- ブランド
企業情報
| 所在地 | 京都府京都市 |
|---|---|
| ホームページ URL | https://soukunotama.com |
| 設立年 | 1932年 |
| 業 種 | 製造業 |
| 従業員数 | 4人 |
| 資本金 | - |
企業紹介
当社は京都の伝統工芸士に認定された清水焼の窯元・巌窯の4代目です。清水焼の茶道用陶器として茶器・水差・花器などを中心に製造しています。窯元であることの技術と経験を生かし、不純物をほとんど混ぜることなくペットの遺骨灰を石化・焼結させて加工する世界初の技術を発明し、特許権を取得しています。
相談のきっかけ
同社はペットとの悲しい別れから、永遠にペットとの心を寄せ合える事業を計画しました。不純物の混ざらない石化焼結の特許や骨壺の意匠、屋号の商標を出願していきました。 しかし知財権を得ても不安があり、INPIT京都府知財総合支援窓口の「ブランド戦略を検討しませんか」の一声で、事業の再構築を検討されました。
支援概要
公益財団法人京都産業21の登録専門家である平澤氏と連携し、ブランド専門家藤掛氏の「何を行いたいか」の問いからブランド戦略を開始しました。次にWeb専門家大野氏のもと、現在のホームページを同社の想いが伝わる内容に改定していきました。そして、ペット供養のブランド戦略の方針を、①清水焼の陶工として、本物を作りたい、②汚れがない、③永遠にペットと一緒にいることができる石珠、に定め、販路拡大の戦略を確立していきました。
支援成果
骨を不純物のない状態に焼結する世界初の技術(特許第7055504号)を応用して、ペットの供養・埋葬方法に悩む人々に対して、ペットの遺骨を石珠にし永遠にペットと心を寄せ合え、手元供養できる遺骨加工サービス『想久の石珠』(そうくのたま)を2022年に本格始動できました。
企業コメント
『想久の石珠』の商標出願の拒絶理由通知が届いた時点で不安となり、INPIT京都府知財総合支援窓口に相談しました。ブランド戦略の支援があることも知り、ホームページの改定からブランド戦略を進め、この事業の思いが表現でき新しいビジネスに自信が持てるようになりました。
窓口担当者コメント
初めはペットの供養の目的があいまいで、骨を焼結する技術が先行していたと感じました。ブランド戦略を勧め、ホームペ-ジの改定を進めることで事業化に繋がりました。京都の伝統工芸士の立場でさらなる発展に期待しています。