当社は自然環境のなかで共生する「植物の持つ力」から学び、循環、持続型の「植物型企業経営」の考え方をしっかり定着させることで、事業の独自性と差別化を行っています。植物がしっかり根を張って木(幹)を成長させていくように社員教育と働き甲斐のある環境づくりを大切にしています。
創業から35年、一貫して土を使用しないハイドロカルチャー観葉植物を関東、中部、沖縄にある自社直営農場で生産し、近年はバイオフィリィックデザイン緑化などを設計から施工、メンテナンスまでナチュラルオーガニックで行っています。そのための独自技術のフォローに感謝しています。
同社は更に国交省のヒートアイランド現象の緩和、グリーンインフラによる国土強靭化対応として、「蓄雨型植物養生システム」についても特許出願に向けて研究開発を進めています。雇用面でも農業・福祉連携にも積極的に取り組んでいて、引き続き支援を継続しています。
(井上 勝)
観葉植物を用いた空気浄化装置等の開発(371.5 KB)
掲載年月日:2023年10月11日