窓口支援事例
知財の権利化と全社を挙げた取組の相乗効果による売上向上
企業情報
- 所在地
- 福井県福井市
- ホームページ URL
-
https://www.yokoichoco.jp
- 設立年
- 2016年
- 業 種
- 製造業
- 従業員数
- 20人
- 資本金
- 1,000万円
企業紹介
当社のルーツは、約80年続くお菓子の横井商店にあります。その横井商店を引き継ぐ現社長が、どの世代にも愛され続けるチョコレートを気軽に味わってほしいとの思いから2016年に「横井チョコレート」を立ち上げました。新たな「横井チョコレートブランド」を目指して、2023年にコーポレートロゴを一新するとともに、「最適な機器」と「人の技」を駆使した独自製法により、量の拡大、コスト低減、最良の品質の実現を図っております。
相談のきっかけ
令和3年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」の採択リストに載っていた同社を2023年3月に訪ねて、横井社長にINPIT福井県知財総合支援窓口の支援内容の説明を行う中で、知財の権利化の重要性を説明したことがきっかけです。
支援概要
会社看板と主力商品名の商標出願3件と、キーとなる生産機器の実用新案出願1件の支援要請を受けて、出願手続の説明とともに弁理士相談支援と登録出願書類の作成等の助言を実施しました。
その結果、横井チョコレート株式会社として初めてとなる、主力商品シルクチョコの商標(商標登録第6756113号)と、キーとなる生産機器の実用新案(実用新案登録第3246607号)の登録ができました。
支援成果
商標権と実用新案権の取得が、新規取引先に対して信頼感や安心感を与えたことにより、新たな販路開拓に大きく寄与したとのことでした。
さらに、全社を挙げた取組(生産設備増強、独立店舗改装開設、パッケージデザイン等)を並行的に推し進めたことで、相乗効果により2024年度売上げが2023年度に比べて約40%強の増加となりました。
その結果、県内の土産店、道の駅、スーパーに加えて、全国の百貨店、大手スーパー、コンビニ、主要雑貨店、酒販店などの商品棚に横井チョコレートの商品が並ぶなど、目に見える形で事業拡大、販路拡大がなされています。
企業コメント
商標登録できたことで、商品提案(展示等含む)を行う際にも、自信を持って御案内ができております。その結果、販路(国内・海外)拡大・ブランディング・知名度向上につながっております。
また、パッケージのデザイナー様への配慮も含め、安心して商品展開できていることも効果の一つと考えます。今後も、弊社らしい商品を継続して展開していきたいと考えております。ありがとうございました。
窓口担当者コメント
知財の権利化に関する意識が高い企業様ですが、今後は商標権の更なる取得に加えて、企業情報管理の重要性と、営業秘密管理体制の構築について継続的に支援を行いたいです。
(林田 昭次)
知財の権利化と全社を挙げた取組の相乗効果による売上向上(119.9 KB)
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掲載年月日:2025年3月27日