徳島県・山間部にある「ゼロ・ウェイスト(無駄や浪費をなくし、ゴミを出さない)宣言」を日本で初めて行った小さな町、上勝(かみかつ)町に、ジェラート「TONPUKU」の工房とお店があります。ブランド名の由来は、からだのどこかを回復させたいときに服用する「頓服(とんぷく)」という言葉です。「疲れたとき、傷ついたとき、元気を出したいときに、季節の果物と野菜、ミルクに卵、野草や山の木々でつくられたジェラートが、あなたの日常に寄り添い、明日への活力となるように。」という思いで、新鮮で質の高い旬の食材を使用し、素材が持っている味・香り・食感をぎゅっと閉じ込め、高揚感と満足感のあるジェラートをつくっています。
商標登録の有無によって不利益が生じている事案を見聞きする機会が多々あり、将来的な展望を見据え、商標登録を検討していたところ、先に同窓口に相談し、商標登録を行った企業担当者様より紹介をしていただき、利用させていただきました。
取得に当たり、何も分からないところからのスタートだったので、出願の方法や流れを丁寧に教えていただき、出願のサポートやフォローをしていただき、スムーズに申請を行うことができました。とても親身になって伴走してくださるので、また出願する際には相談させていただきたいと思っています。
起業の決断から、開店・広告活動と精力的に活動されていることに感服しており、その行動の中で、商標権取得やブランド戦略という点で少しでもお役に立てているのであれば、幸いです。今後も必要に応じて知的財産権の活用について支援させていただきたいと考えています。
(岩田 治三)
季節の果実と野菜、ミルクに卵、野草や山の木々で作ったジェラートのブランディング支援(172.4 KB)
掲載年月日:2025年4月10日