窓口支援事例
株式会社細田
特許商標海外展開

より分厚い参入障壁を築くための知財戦略支援

企業情報

所在地
山梨県北杜市白州町白須6807-228
ホームページ URL
http://www.hosoda-sensor.com/
設立年
1977年
業 種
製造業
従業員数
5人
資本金
1,000万円

企業概要

当社は、重量・圧力・加圧に反応する高性能なマットセンサを製造し、特許技術を活用した防犯・ヘルスケアを行うセンサメーカーです。
従来より静電容量重量センサについては、多数の特許を取得し、各種製品に活かしております。
この度、ベッドへの着床・離床をはじめ、被介護者等のベッド上での体動・呼吸数や無呼吸状態などが高感度で検出できる画期的なセンサ・モニタリングシステムを開発致しました。
上記のセンサ・システムで検出したデータ信号をワイヤレスで、例えば医師やナースステーションに送信し、診断・観察が可能なシステムと致しました。
現在、医療分野・介護福祉分野などから熱い眼差しで見られており、医療・介護現場で必須のツールとなることを期待しております。

自社の強み

従来より一環してセンサを開発しており、特に静電容量重量センサでは多数の特許・ノウハウを保有し、開発人数は少数ですが、頭脳集団としての誇りを持って日々の仕事をさせて頂いております。
自社の強みは、何と言っても静電容量重量センサのノウハウを含めた製造技術です。また、多数の特許の取得の際にも先行技術として引用されるのは、殆どが自社の技術であり、正に、自社の先進性を示す証でもあります。

一押し商品

この度、開発した「呼吸・体動センサ・ワイヤレスモニタリングシステム」が一押し商品です。ベッドフレーム・マットレス間に設置の呼吸体動センサは、ベッドへの着床・ベッドからの離床をはじめ、寝返り、無呼吸状態や呼吸数などが高精度で検出できます。
ベッドからの転落や離床して徘徊しているかなどが、ナースステーションなどで即座に分かり、早期の対応が可能となります。

知財総合支援窓口活用の概要(記:窓口担当者)

窓口活用のきっかけ

同社は、特許出願前の先行技術調査支援の依頼や出願後の拒絶理由通知書対応策などで、自社での力不足を補うために「知財総合支援窓口」を訪れました。

最初の相談概要

先進的な企業であるため、以前より特許取得には熱心で継続的に特許出願用明細書の作成や拒絶理由対応策などの相談を受けていました。

今回は画期的な体動・呼吸・着床・離床などを高精度で検知するセンサ・システムの開発に伴い、先行技術調査支援、専門家派遣事業紹介を行いました。

その後の相談概要

上記のセンサ・システムについて、その特徴を象徴するようなネーミングを行い、商標権の取得を考えており、類似商標調査の仕方を支援しました。また、商標権の取得後の商標の使用の仕方などについて相談を受け、アドバイスを行いました。

将来的には海外展開を視野に入れ、事業展開予定国の産業財産権制度の紹介を行いました。

他社とのマッチングにより共同開発・販路拡大などが期待できるところから、ものづくり企業のタイ情報提供セミナーに参加の機会などを提供しました。

窓口を活用して変わったところ

特許明細書の作成など、自身でかなりの特許実務知識を持っていると自負しておりますが、専門家派遣事業の専門家(弁理士)通じて、特許の急所が分かり、その表現方法を学ぶことができました。今後も数多く特許を出願し権利取得を行うと思いますが、特許の勘どころ、急所を掴んだ有効な特許が生まれると思います。


企業からのメッセージ

市場での競争優位性を確保するには、様々な要素を絡める必要がありますが、知財の顕在化、できれば権利取得が重要な要素となります。特許ばかりではなく、意匠、商標を含めた知財権ミックスで保護を厚くし、ユニークな企業として存続するために、まず「窓口」に相談してみて下さい。

窓口担当者から一言

同社は、当初樹脂成型を主たる業務として設立されましたが、その後、静電容量重量センサに目を向け、長期間一筋にセンサの開発を続けて来ました。ようやく日の目を見る段階に入りましたが、基本特許技術に裏打ちされた優れた製品を世に問うものであり、特に看護・福祉分野に貢献するところ大だと思われます。 (伊藤 哲雄)

より分厚い参入障壁を築くための知財戦略支援(148.8 KB)

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掲載年月日:2016年4月15日

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