窓口支援事例

ベネフィット株式会社
商標 ブランド

ドックフードのブランド構築

企業情報

所在地 山形県南陽市
ホームページ URL http://www.dog-garage.com/
設立年 1997年 業 種 製造業
従業員数 4人 資本金 300万円

企業概要

 当社は温泉地山形県南陽市で居酒屋「酔太朗」の経営や、飲食店向け賃貸を営むとともに、畑から手作りで防腐剤や添加物を一切使用しないドッグフードや小麦アレルギーの犬向けのドッグフードを主に製造販売しております。
 近年の旅行形態変化による温泉地への団体客の累減で居酒屋利用客が減少したため新たな柱となる事業を検討し、それまでサイドビジネス的に営んでいたドッグフード事業を本格化させ順調に売り上げを伸ばしています。

自社の強み

 当社経営者は以前から犬を飼っており、その中の1頭が小麦アレルギーであった事がきっかけとなり、愛犬に食べさせる食事を自ら無農薬で作付けし、人が食べるものと同じ調理を行い、犬の健康を考えた食事を製造・販売いたしております。
 「飼い主が食べて美味しい物を愛犬に食べさせ、人が食べられない物を愛犬に与えない」を信念とし、野菜も一度蒸してからペースト化して成型乾燥した「わんこのサラダ」、馬肉をボイルし乾燥させて粉末化した「馬肉のふりかけ」、A5ランクの米沢牛を加熱調理後乾燥した「米沢牛ジャーキー」、米を蒸して成型後に油で揚げた「お米のチップ」などが好評です。

一押し商品

人が食べて美味しいものを愛犬に与える。愛犬は自分で食事を選べないから、飼い主が注意してあげる必要がある。これらを満足できる当社ドックフード全てが自信作です。特に「わんこのサラダ」は紫芋や人参、南瓜、枝豆、薩摩芋などをスチームオーブンで蒸し、有害な芽などや虫食い部分を除去し、ペースト化して成型し、乾燥機で十分乾燥させます。乾燥重量を増やすための砂糖などは一切加えず、野菜本来の甘さや旨味を味わう事が出来ます。もちろんグルテンは含んでいませんので、小麦アレルギーのワンちゃんにもお勧めです。ぜひ、一度愛犬の飼い主様自らが食してください。
「自分の食べられない物を愛犬に食べさせるのですか?」

知財総合支援窓口活用の概要(記:窓口担当者)

窓口活用のきっかけ

 公益財団法人山形県企業振興公社の地域コーディネーターからの紹介で、居酒屋等の事業以外にドッグフード事業に力を入れたいのでブランド構築やブランド戦略のアドバイスが欲しいとお声がけをいただきました。実際にドックフードを試食し、人が食べられるドックフードが在る事にショックを受け、ぜひこのドックフードを世の中に知らしめたいとの思いで支援を開始しました。

最初の相談概要

 当初は趣味に近い事業でしたが、定期購入者には東京の高級住宅地からの受注もあることから、高級犬用品専門店をターゲットとする事で、波及効果が生まれていくとブランドに精通した専門家のアドバイスを受けました。自社商品を店舗に置いてもらえるようなアプローチやブランド発信を行う為、まずは高級店に合うようなパッケージデザインの変更を提案しました。

その後の相談概要

 その後、パッケージデザイン変更を行い、併せてブランド名『ドッグガレージ』を商標登録してブランドを保護するため、商標登録出願の支援を行いました(登録第6193035号)。ついで商品群を整理し、さらに商工会との連携によるwebサイトの変更などを行いました。
 また、取引を開始するとともに、店舗の店員に「わんこのサラダ」等を試食していただき、ファンになってもらう事で商品説明にも気持ちが入ると評判になりました。その後、他店からもドックフードを扱いたいとの引き合いが入り、自社のイメージや犬に対する対応・思いなどを確認しながら、取扱店を増やしています。

窓口を活用して変わったところ

 ブランド構築やブランド戦略により、有名店に商品を置く事で、そこからの波及効果が表れ、webサイトからの注文も増えてきており、それまでの月平均売上で6倍、月最高売り上げで比較しても2.5倍の売り上げとなり、大手ペットショップなどからも引き合いが来るようになっています。


企業からのメッセージ

 自社の強みが何であるかが判っていない状況を冷静に分析していただくことで、どの様にブランド発信すれば効果が表れるのか等が判りました。専門家の熱い思いで自身も行動的になって、販路開拓がうまく回っていく様になりました。
 自分たちの強みを理解する事や、ターゲットを明確にする事で拡販に効果が表れる事に驚いています。

窓口担当者から一言

私の最大のショックは、ドックフードを人間が食べるという発想が無かった事で、愛犬は家族であり、家族の食べるものを理解していなかった事を気づかせて頂いた事が一番です。本品をぜひ愛犬家の人たちに知ってほしいですし、それにより市販されているドックフード全般が良い方向に変わってくれれば幸いです。 (川﨑 裕)

ドックフードのブランド構築(466.4 KB)

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掲載年月日:2020年1月16日

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