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支援事例

地域のクラフトジンを広める!

合同会社cocktail

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企業情報

所在地 宮城県伊具郡丸森町
ホームページ URL https://marumori-gin.com/dagz1hs0cco
設立年 2024年
業 種 製造業
従業員数 1人
資本金 10万円

企業紹介

 当社は地域発のクラフトジンを製造販売する企業です。一般的にクラフトジンとは、地域に根差した少量生産のジンをさします。クラフトジンは風味や香りが重要な商品です。
 丸森町の地域おこし協力隊として従事しながら、丸森町に根差した特色あるクラフトジンを開発しています。将来はクラフトジンのみならず、豊かな水と土地の恵みを生かした宮城県初のクラフトウイスキーを造る大きな夢の実現に向けて事業計画を推進しています。

相談のきっかけ

 同社は地域おこし協力隊のメンバーで、宮城県丸森町でのクラフトジンの製造販売による起業を目指しておられました。宮城県よろず支援拠点からの紹介で、商標出願の支援検討をINPIT宮城県知財総合支援窓口にて開始しました。今後消費者に大きくPRしていくブランドとして、商標権でのトラブルを未然防止することや模倣品に対する備えを準備することが課題でした。

支援概要

 同社には商標制度の基礎的な説明から商標出願・登録・登録後の商標の維持管理までの支援を実施しました。同社は地域を代表するようなクラフトジンとしての展開を望まれていたため、今後、様々なシーンでブランド名等を大きくPRしていくことが予想されました。そして、同社は既にクラフトジンに対するイメージ戦略やタグライン等の支援も、宮城県よろず支援拠点(佐藤創チーフコーディネーター)から、のべ15回以上支援を受けて検討しており、イメージシーンやPR文章なども整備されつつある状況で商標出願も希望されていました。
 しかし、同社のネーミング案は商標出願しても権利化できるか微妙と思われました。加えて、同社は流通経路が相違する第2ブランド案も準備されていましたが、そちらの案も商標登録されるか微妙なネーミングでした。
 そのために、自社ブランドを商標出願して権利化できるブランド名を目指していただけるように助言し、今まで作成いただいたブランドイメージに沿った中で数度にわたり再ネーミングを検討いただき、商標登録できるようなネーミングを再考いただきました。並行して同社は、丸森町役場(宍戸主事)より、地域おこし協力隊の支援とともに新規事業者支援セミナーを紹介され新規事業について学びました。そして、丸森町商工会(大柳秀暁経営指導員)より食材王国みやぎ「喜ばれる商品づくり支援事業費補助金」の申請等の支援を受けられ、補助金を受給することができました。

支援成果

 販売中の2つのクラフトジン「竹霖之風」(チクリンノカゼ)と「NIKORAKAKORA」をそれぞれ商標登録することができました。(登録商標第6948194、登録商標第6948195号)。「竹霖之風」は一般販売用で、「NIKORAKAKORA」は飲食店のみで飲めるクラフトジンです。クラフトジンの販売時から商標登録しておくことで、他者の類似品をいつでもすぐ排除できる体制を整備でき、模倣対策が万全な状況で市場に新商品を送り込むことができました。
 上市後には報道機関等へのPRを実施して地元新聞に大きく取り上げられたり、全国紙の県内版にも取り上げられたりしました。そして地元では誰もが知っているような夕方の地元民放のニュース情報番組にも同社が出演しクラフトジンのPRに努めました。同社のクラフトジン製品化の裏には地域おこし協力隊の派遣もとである丸森町、丸森町商工会、宮城県よろず支援拠点、そして当窓口が様々なシーンで同社に伴走支援し、事業化や製品化そしてブランド化ともなるPRも支えました。2つのクラフトジンブランドについてはPRのかいもあり、順調に取扱店を増やしており売上げ増加に寄与しています。

企業コメント

 商標出願の支援を中心に、ネーミング支援等を頂きました。商品を対外的にPRする際に登録商標である安心感が得られ、自信をもって自社品のPRに取り組むことができました。
 また、お客様よりネーミングを評価されていることもあり、売上げ貢献にも寄与していると感じています。商標出願やブランディングで迷ったら、同窓口の活用をお勧めします。

窓口担当者コメント

 地域おこし協力隊員として、様々な支援機関をタイミングよく活用いただき事業化を進めていただいていると感じます。これからもまた、当窓口を活用いただければと存じます。

千葉 雅彦のプロフィール写真
千葉 雅彦